トランスフォーマー ダークサイド・ムーン DA06 ラチェット : DXクラス レビュー |
■ 発売元:タカラトミー ■ 価格:2,730円 (本体のみ税込) ■ サイズ:全高約13.0センチ(ロボットモード時頭頂高) ■ 登場作品:トランスフォーマー ダークサイド・ムーン ■ シリーズ名:トランスフォーマー ■ 11年8月13日登録 |
実写劇場版TF3作目 『 トランスフォーマー ダークサイド・ムーン 』 より、
ラチェットをレビュー!! 3作通じてのレギュラーですが、劇中では徐々に影が薄くなり ・・・ トイもN.E.S.T.に続いて DXクラスからのリリースです。 |
DOTM ラチェット ビークルモード | |
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ビークルモードはおなじみハマー・H2のレスキュー仕様。 ランプ類とリヤ窓は塗装ですが、フロントとサイドの窓はクリアパーツ製。 グリルガードやキャリアバーは、しっかり別パーツで造形。 キャリア下のスコップのモールドが泣かせます! | |
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スクエアでガッシリしたボディは安定感抜群!! 鮮やかなライムグリーンとホワイトのツートーンボディに各種マーキングが施してあり、 色不足と言われるダークサイドムーン トイの中では比較的にぎやかな方。 |
DA05 バンブルビーと2ショット! 一回りコンパクトな感じですが、取りあえず並べるくらいなら・・・。 |
ルーフ上のスペアタイヤにメックテックウェポン、パワーソーを装備。 ウェポン本体の上下2ヶ所にジョイントがあるので、向きを変えて接続することができます。 | |
左右の側面パネルを開くとメックテックポイントが現われます。
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なんちゃってビークルバトルモード。 (サイドのミサイルポッドはスカイハンマーから流用) | |
■ FRONT & REAR | |
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■ SIDE & BOTTOM | |
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DOTM ラチェット トランスフォーム | ||
@ サイドパネルを開き、後部ハッチからルーフごと上方に持ち上げます。 リアサイド部を後方に展開し脚に、先端を180度ひねって爪先にします。 | ||
A フロントサイド部をタイヤ後ろからジャッキのように起こして展開します。
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A ボンネットと展開したサイド部をアーガマのように180度パタッと回転! 下の画像は裏返したところから。 | ||
B フロント部をボディに被せ、バンパーを上下に分割してロック。 フロント部を内側に折りたたんで肩アーマーにし、腕を伸ばして、トランスフォーム完了! ※手順は個人的なものです。 パーツの破損を避けるため、無理な負荷が掛からないように考慮しておりますが、実際に変形させる際は付属の「取扱説明書」に従っていただけるようお願いします。 |
DOTM ラチェット ロボットモード | |
■ FRONT & REAR |
ガニ股でイカツイですがナイスなプロポーション! 背中のガワ処理がやはりアレですが、コンパクトにまとまっていると思います。 個人的には腿の切れ目から覗くシリンダーのような造形がお気に入り! | |
■ BUST UP | |
胸部グリルガードは奥のモールドまでしっかり施してあり好印象。 目は集光ギミック内蔵で、知的な灯りがほんのり。 | |
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DA05 バンブルビーとロボットモードで2ショット! やはり違和感はあるのですが、ダークサイドムーン映画本編で こんな対比のカットがあったような・・。 |
■ メックテックウェポン (ブラスター ⇔ パワーソー) | |
メックテックウェポンは一瞬、ノコギリ状武器に変形するブラスター。 | |
手前のレバーを引くとボディの円形部分に収納されていたノコギリが上部から展開。 なんと緊急手術にも使うそうです。 やはりパワーソーモードでは固定できません。 | |
肩パネルをタイヤごと外側に開くと5oジョイントが出現し、
メックテックウェポンを装備できます。 | |
腕の内側と肩のバーにはCジョイント武器を装着可能! |
ACTION | ||
首はほとんど左右回転のみ。 肩の奥にボールジョイントがあり、肩を前後にスイングできます。 | ||
さらにボールジョイントのブロックは上下軸も兼ねており、上方に大きく開きます。 肩下と肘に軸があり、画像のように二重関節的に曲がります。 | ||
残念ながら腰は固定。 股関節はボールジョイントでほぼ180度左右開脚が可能です。 膝は二重関節ですが90度強位しか曲がりません。 | ||
足首は軸+ボールジョイントで接地性はよいです。 |
ギャラリー ※メックテックウェポンはパワーソー形態で固定はできません。 |
【コメント】 N.E.S.T.ラチェット よりDXサイズに移行したラチェットですが、全方位で熟成された感じ。 変形はシンプルながらも上半身がグルっと回転して頭部が現われるなど外連味が効いています。 可動は、頭部が回転のみ、腰が捻れない等マイナス要素もありますが総じて必要十分で保持力も適切。メックテックウェポンを用いた様々なポーズに対応します。 色味が足りないといわれるダークサイドムーン トイですが、このラチェットは発色の良い成形色と派手目なマーキングのおかげで、あまり寂しくは感じません。 メックテックウェポンやCジョイントの接続ポイントも豊富で、想像力を掻き立てられる仕上がりです。 背中のガワ処理がやはりぞんざいに感じますが、実際手にとって動かしているとバンブルビー以上にスタビリティが高く感じられ、子どもにも安心して遊べるアイテムになっているように思います。 海外版としてMAシリーズのリペイントでボイジャークラスが発売されていますが、オリジナルのボイジャーも、ぜひ企画して欲しいですね! 以上、ダークサイドムーン DA06 ラチェットのレビュー終了! |