トランスフォーマー ダークサイド・ムーン DA03 オプティマスプライム メックテックトレーラー : ボイジャークラス レビュー |
■ 発売元:タカラトミー ■ 価格:6,825円 (本体のみ税込) ■ サイズ:全高約16センチ(ロボットモード時頭頂高) ■ 登場作品:トランスフォーマー ダークサイド・ムーン ■ シリーズ名:トランスフォーマー ■ 11年7月15日登録 |
実写劇場版TF3作目 『 トランスフォーマー ダークサイド・ムーン 』 より、
DA03 オプティマスプライム メックテックトレーラー をレビューします。 日本版は、待望のトレーラーコンテナが久々の復活! ※当アイテムのトレーラーを除いた部分の基本構造は、海外版オプティマスプライム(日本版 DA17 スペースオプティマス)に準じます。可動、変形等については上記のレビューをご参照ください。 |
DOTM オプティマスプライム メックテックトレーラー ビークルモード | |
ビークルモードはおなじみピータービルト・379・トレーラートラック。 二軸のセミトレーラーが接続され、迫力満点!! トレーラーはFRP製で軽量、タイヤは全て独立回転し転がし走行が可能。 | |
アルミバンのような表面モールドも堅実に造形されており、
某動画投稿サイトで見た 撮影用の車両にもよく似ていると思います。 | |
トラクターヘッド(オプ本体)とトレーラーを連結するカプラー部は
5oジョイント接続 なので、画像のように頭を左右に振ることができます。 | |
コンテナ外板にはメックテックウェポンを多数装備可能。 5oジョイント穴は天秤のような構造で塞がるようになっています。 | |
コンテナ下部のフレームはCジョイント対応。 底面にもメックテックウェポンを複数接続することができます。 | |
アウトリガーを反転させることでトレーラーが自立できるようになります。
| |
| |
内部には平均的なDXクラスのビークルを2台収容可能。
| |
コンバットデッキっぽく全面展開。 内壁にも 5oジョイントが複数設置され、センターの2本のレール にはCジョイント武器が接続可能です。 | |
| |
いつものようにトラクターヘッドだけで独立も、もちろんOK!
| |
| |
カプラーにメックテックウェポンを装備。 |
| |
海外版(スペースオプティマス)との違いはまず、ボディ表面の仕様。 ソーラーパネルが組み込まれたスペースオプティマスに対し、DA03は 実写版共通のファイヤーパターンが描かれています。 また、サイドに大きく張り出していた予備タンクは平板に収まっています。 | |
| |
リアタイヤのホイールハウスの塗装は赤基調に。 そして、メックテックウェポンが違います。 |
当然のごとく、スペースオプティマスプライム(海外版)にも連結可能!
|
DOTM オプティマスプライム ロボットモード | |
■ FRONT & REAR | |
基本構造はスペースオプティマスと変わりませんが、
背中のロケットがなくなった分、軽快なイメージとなっています。 腕と足のファイヤーパターンも戻って、実写版オプティマスにより近くなった感じでしょうか。 | |
■ BUST UP | |
| |
■ スペースオプティマスプライムとの比較 | |
若干紫がかったような成形色の海外版に対し、DA03の目にはライトブルーの塗装が施してあります。
両方とも集光ギミック内蔵でよく光ります。
また、胸の窓はフレームが管のように浮き出たスぺオプに対し、シンプルな平板状に造形されています。 | |
言わずもがなですが、最大の違いがこのバックパック。 パワフルなスぺオプに対し、俊敏なイメージが増しています。 あと、スぺオプの一番手前の紺のガワパネルのみ梨地処理です。 | |
膝アーマーは、DA03は剣のように切り立っていますが、スぺオプは胸窓と調子を合わせるようなデザインです。
| |
脹脛はソーラーパネルの有無の他、スぺオプの方はセミグロス処理の材質を使用。 また、踵はスクエアな見切りのDA03に対し、スぺオプはロケットノズルのような造形になっており、成形色も紺とグレーで違います。 ※色目は上記のように一部違いがありますが、基本的には成形色、塗色ともに極めて近いものに統一されているようです。 |
■ メックテックウェポン (エナジーブレード) | |
メックテックウェポンはブラスターと融合させたエナジーブレード! 普段はイオンブラスターに似た形状です。 | |
| |
後方の突起を前にスライドさせるとクリヤーオレンジのソードが展開します。
取り説では下に押し込むとロックできるとあるのですが、あまり確実には留りません。 |
ギャラリー |
【コメント】 基本的には海外版(スペースオプティマス)と同じものですが、なぜそこまで、と思わせるような細かい意匠の違いがちりばめられています。 よくよく比較すると、チープになっている感も否めないのですが、確かに実写版オプティマスのイメージを忠実に表現しているのはこちら(DA03)であり、見当違いかもしれませんが、ハズブロに対するタカラトミーさんの意地も感じたり・・・。 次にトレーラーについてですが、ボイジャークラスとの差額として、単体価格はおおよそ2600円となりますが、これをどうとらえるか。 確かにナリは大きいですが、中身がドンガラで特に凝ったギミックもないので、DXクラス1体の定価と同じと考えると、もうちょっと安くしてもよかったんじゃないかと思ってしまいます。 しかし、チャレンジとしては歓迎です! メックテックウェポンやCジョイントのハードポイントがふんだんに用意され、拡張性にすぐれているので、工夫次第では楽しみ方を大きく膨らませることができるのではないでしょうか。 個人的には実写版の設定は無視しても、G1よろしくローラーとか司令塔みたいな補完パーツの発売を希望したい! と言う訳でメックテックシリーズをたくさん買って、いろいろお試しされたい方にはおススメできるアイテムに思われます。 |