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トランスフォーマー ダークサイド・ムーン DD05 ショックウェーブ : ボイジャークラス レビュー

■ 発売元:タカラトミー
■ 価格:2,930円 (本体のみ税込)
■ サイズ:全高約16センチ(ロボットモード時頭頂高)

■ 登場作品:トランスフォーマー ダークサイド・ムーン
■ シリーズ名:トランスフォーマー

■ 11年6月24日登録
実写劇場版TF3作目 『 トランスフォーマー ダークサイド・ムーン 』 より、
ショックウェーブをレビュー!!

ショックウェーブは5月の予約開始まで、ニューヴィラン(悪役)としてその名を隠蔽されてきた
経緯もあり、映画本編での活躍が期待されるトランスフォーマーです!



DOTM ショックウェーブ ビークルモード



ビークルモードは、セイパートロンモードの武装車両。

適度なうねりと塊感を併せ持ったデザインで、いわゆる
やっつけ仕事的な適当さは あまり感じられません。


左には大型のブレード、右にはメックテックウェポンのバトルキャノンを装備。
キャノンと本体をつなぐエネルギーチューブがアクセントとなっています。

めでたく地球製車両をスキャンしたメガトロン様と2ショット!
紫の色彩が異質感を際立たせています。

オーバーマスクのスリットからは、赤いモノアイが不気味に覗きます。
ネコミミが露出しているのは狙いか?

メックテックウェポン、パーティクルウェーブブラスターを展開!


5oジョイントやCジョイントの接続ポイントがテンコ盛り。
工夫次第ではさらに楽しく遊べそう!


■ FRONT & REAR

■ SIDE & BOTTOM




DOTM ショックウェーブ トランスフォーム


@ 本体からチューブを外し、武器台座(腕)を持ち上げ、本体と後輪部のロックを外します。

次に、台座下の肋骨のようなフレームのジョイントを外して斜めに起こします。
A 銀色のフロント部を下に向けてロックを外し、両サイドのユニット(脚)を展開します。
B 側面部分から足と膝を引き起こし、さらに踵を開き出します。
C 脚部を調整してスタンダップ!
D 後輪部を内側に90度ひねって肋骨フレームにジョイントさせます。
E 銀色のフロント部をオーバーマスクごと(頭部はそのままの向きで)180度回転させつつ、上に持ち上げます。

頭部を胸にしっかりジョイントし、エネルギーチューブをソケットに接続します。
F 前輪部のフレームを内側に閉じてロックし、トランスフォーム完了!


※手順は個人的なものです。
パーツの破損を避けるため、無理な負荷が掛からないように考慮しておりますが、実際に変形させる際は付属の「取扱説明書」に従っていただけるようお願いします。



DOTM ショックウェーブ ロボットモード


■ FRONT & REAR
紫に輝くボディ、ネコミミ、モノアイ、エネルギーチューブと、
G1レーザーウェーブへのリスペクトに満ちたスタイリング。

ちょっと間違えると某量産型モビルスーツに見えなくもない・・。

両腕の武装を外したところ。
肉弾格闘戦もイケそうなマッシブ体型です。


■ BUST UP
モノアイ周りはスリットの奥までモールドが彫込まれるなど、かなり気合いが入った造形。
そのモノアイは集光ギミック搭載、圧倒的な光量でギラギラと輝きます。

そういえば今回、ボイジャー以上はボックスアートに顔アップが描かれておらず、ちょっと残念。

胸部は肋骨っぽいフレームや、輪郭に這うチェーンソーのようなクローラーなど禍々しいデザイン。
メックアライブで内部が動いたりしたらカッコ良かったでしょうね!!


メガ様とロボットモードで2ショット!

復讐に燃え、スリムにシェイプアップされたメガ様と対照的に、
重量感に満ちたショックウェーブのシルエット。



■ メックテックウェポン (バトルキャノン ⇔ パーティクルウェイブブラスター)
  
メックテックウェポンは形態が変化するブラスターキャノン。

 
後端のカバーらしきパーツを前方にスライドさせると左右のフレームが開き、
左右の副砲(?)が前を向きます。

スプリングギミック内蔵で、カバーパーツを本体にジョイントさせることで固定できます。


 
手に5oジョイントを握らすこともできます。

 
ジョイント位置が変わりますが、左手に装着したり、ブレードをマウントすることも可能。


 
メガ様にもジャストフィット!
 
お前のものはワレのもの





ACTION

頭部は軸可動で360度回転、。

肩はヒンジの組み合わせによる独特な構造で、上下には比較的自由に動きますが、前後への動きはちょっと苦手。
腕の付け根は軸回転、肘は単軸で約90度曲がります。

手首は変形の都合で、軸で下腕に収まるまで曲がります。
股関節は軸の組み合わせで180度開脚が可能。

膝は軸で、変形の都合で、脹脛が腿に着くまで曲がります。



ギャラリー




















【コメント】

ビークルモード時、武器台座(腕)と本体のかみ合わせがあまり良くなく、 ロボットモード時の首と胸の接続が、今一つガッチリ極まりません。

他のダークサイド・ムーン アイテム同様本体ギミックが不足気味ですが、 それを補って余りあるスタイリングと安定感!!

エネルギーチューブもあまり使い勝手の良いモノではありませんが、5oジョイントでいろいろな所に接続できるので、工夫次第では楽しく遊べるすぐれモノになるかもしれません。

ショックウェーブと言えば、裏切りとかスパイキャラとかを連想してしまいますが、今回の映画本編でどんな活躍をするのか、いまから楽しみですね。

以上 トランスフォーマー ダークサイド・ムーン ショックウェーブのレビューでした!