トランスフォーマー ダークサイド・ムーン DA31 オートボットキュー : DXクラス レビュー |
■ 発売元:タカラトミー ■ 価格:2,730円 (本体のみ税込) ■ サイズ:全高約14センチ(ロボットモード時頭頂高) ■ 登場作品:トランスフォーマー ダークサイド・ムーン ■ シリーズ名:トランスフォーマー ■ 12年1月5日登録 |
実写劇場版TF3作目 『 トランスフォーマー ダークサイド・ムーン 』 より、いよいよトリを飾る アイテムとなるのか? オートボットキューをレビュー!! 国内向けロボ玩としては発想しにくいキャラの数々を輩出してきた実写版トランスフォーマー ですが、このオートボットキューはその極め付けとも言うべきものになっています。 |
DA31 オートボットキュー ビークルモード | |
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ビークルモードはメルセデス・ベンツの現行Eクラス(W212)セダンがモチーフ。
ヘッドランプと窓はスモーク調のクリアパーツ製。 ブラックアウトされたホイールはそれぞれ回転し、転がし走行が可能。 | |
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ドアの縦分割はあまり見ない手法ですが、今一つ噛み合ってない感じ。 リアコンビランプは塗装、エンブレムなど他の細かい部分も、このサイズとしてはキッチリ仕上がっていると思います。 |
DD13 サウンドウェーブと2ショット! まあ、アレですが、ベンツを複数所有することになるとは思わなんだ。(笑) |
メックテックウェポン、エナジョンサークルソーを装備。 ルーフトップ上の2ヶ所のジョイントは、装備無し状態では バネ仕掛けで閉じるお馴染みの仕様。 | |
■ FRONT & REAR | |
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■ SIDE & BOTTOM | |
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DA31 オートボットキュー トランスフォーム | ||
@ トランク部のロックを外し、後方に展開します。 次にキャビン上部を、トランク奥を起点にまるごと持ち上げ、リヤサイドパネルを回します。 | ||
A キャビン上部を左右に分割し、前部(フロントエリア)をルーフ後部に重なるように動かします。 続いて後部内側から爪先になるパーツを引き起こすと、水色の脛にあたるパーツが連動して立ち上がります。 | ||
B キャビン上部とリヤサイドパネルをまっすぐに伸ばして脚部を形成し、裏表反転させます。 | ||
C ボンネットと左右のフェンダー部のロックを外し、て3分割。 続いてフロントドアを上に向けるようにしてボディを覆い、ボンネットを反転させ、その上に重ねます。 次にフロントフェンダー内から腕を引き出します。 | ||
D 腕をまっすぐ伸ばしてフェンダーごと下し、前腕を外側に90度捻ります。 次にシャーシ部を開いて頭部を引き出し、もう一度閉じます。 最後にフェンダー部を胸部に重ねて、トランスフォーム完了! ※手順は個人的なものです。 パーツの破損を避けるため、無理な負荷が掛からないように考慮しておりますが、実際に変形させる際は付属の「取扱説明書」に従っていただけるようお願いします。 |
DA31 オートボットキュー ロボットモード | |
■ FRONT & REAR | |
肩アーマーに特徴がある以外、ごく普通のプロポーション。 頭部が違えば全く異なったイメージのトランスフォーマーになったんでしょうね。 | |
■ BUST UP | |
名前は「007」シリーズの秘密兵器開発者に由来するらしいですが、 お顔は、かの天才物理学者がモデルとか。 瞳は水色の塗装で、集光ギミックはありません。 | |
胸部モールドは左右非対称で、よく見ると中央にスリーポインテッド スターが刻まれています。 右側にオートボットのマークが赤くプリントされています。 | |
■ メックテックウェポン (エナジョンサークルソー) | |
グリップを握らせる他、5oジョイントで腕などに接続できます。 | |
後部レバーを引くと2本のフレームが前に倒れ、ノコギリが 回転しながらせり出します。 ノコギリモードでは固定できません。 | |
■ その他の装備 | |
Cジョイントを備えた3種類が付属します。 まずは劇中で背中にしょっていた槍状の装備。 | |
ハンドガンと言うか工具と言うか・・・。 グリップを握らせる他、右のはグリップ自体を5oジョイントとして取付け可能。 |
■ EQUIPMENT STYLE |
背中に槍、両脇にハンドガンをCジョイントにてマウント! 他にも腕に二ヶ所、背中に二ヶ所の5oジョイントでト取り付け可能。 ちなみに脹脛(ルーフ)部のはこの位置では穴が塞がったままで使用できません。 | |
医療・技術部門で2ショット! この人たちには診てもらいたくない?? | |
一応ホイルジャックということでリスペクトっぽく。 リデコの可能性として、頭はすげ替えできるけど、ベンツのアリタリアカラーはないですね。 |
ACTION | ||
首はボールジョイント接続で、傾げるなど微妙な動作も可能。 もちろん刎ね(ry。 | ||
肩はボールジョイントで非常に自由度の高い動きができます。 付け根の軸を使って、ガワをうまくかわせば、もっと上を向けることができます。 腕の中間には回転軸あり。 肘はホイール状のパーツにより、実質二重関節化されており、180度曲がります。 | ||
腰は一応回転しますが、ガワが密集しているのであまり動かせません。 股関節はボールジョイントで左右180度開脚が可能です。 | ||
膝はガワが干渉してあまり曲がりません。
可動的に一番残念なポイント。 足首は軸でわずかに上下に動きます。 |
ギャラリー ※メックテックウェポンはノコギリ形態では固定できません。 |
【コメント】 直感的でシンプルな変形、また、武器が多数付属するのでプレイバリューも豊富。 可動は膝の動きが致命的ですが、その他はかなり優秀なので、使い方によっては楽しめるかも。 一番のポイントはやはり頭部デザインですが、これはすごく好き嫌いが分かれるでしょう。 個人的にはこういうのもOKですが、仮にホイルジャック顔が付いていたら、全く別の評価をしただろうと思います。 顔が気に入った方はもちろん、どうしようかなと迷っている方にも「ぜひ」と背中を押したいアイテムです。 以上、ダークサイドムーン DA31 オートボットキューのレビュー終了! |