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トランスフォーマージェネレーションズ
ジャンクヒープ :DXクラス レビュー




■ 発売元:タカラトミー
■ 価格:2,600 円 (本体のみ税込)
■ サイズ:全高約14センチ(ロボットモード時頭頂高)

■ 登場作品: 戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010
         トランスフォーマー ザ・ムービー
■ シリーズ名: TRANSFORMERS(トランスフォーマー)

■ 12年2月20日登録
『 戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010 』で活躍したジャンキオン族の一人、ジャンクヒープをレビューします!

このアイテムは海外版・トランスフォーマー ジェネレーションズより商品化されたものです。



ジャンクヒープ ビークルモード



ビークルモードは黄色のリムが鮮やかなトレールバイク。
既に発売されている内外のレックガー、スクラップヒープなどのリデコモデルです。


シャープで整然としたタンクからサイドカバーへのライン。
タイヤは回転しますが、ステアリングは固定でサスペンションギミックなどもありません。

ユナイテッド版レックガーと2ショット。
ファイヤーパターンでチョイ悪なレックガーに対してスポーティなストライプ仕様。

ヘッドランプはクリアパーツ、ハンドルとミラーは軟質素材製。
メーター、給油口のモールドも造り込んであります。

(左)ディスクパッドが細かく刻まれたフロントホイール。
(右)マフラーと連動した武器が仕込まれたリヤホイール。

タイヤサイズに比して大きめなエンジンブロックでパワフルなイメージ。
真下には不思議な物体が・・

サイドスタンドは前方に跳ね上げ可。

グラブバーはにCジョイント武器を装備可能。

シートにはダボ穴が開いており、同型のジャンクヒープや
レックガーシリーズの股間をしっかり固定することができます。

右足はエンジン側面の黄色い突起に接続。

左足はスイングアームのダボに取り付けます。
足は右左ともガッチリ固定されるものではなく位置決めの目安みたいなものでしょう。




賊つながりということで。(何年か後、パワレンでありそう)
サイズ的にはジャンクヒープのがちょっと小さめかな。



ジャンクヒープ トランスフォーム


@ リヤホイールからカバーとマフラーを取り外します。
A リヤホイールを、エンジンからジョイントを外して跳ね上げます。

続いてシートとタンクの継ぎ目を引き起こし、リヤ部を上方に伸ばします。

継ぎ目を開いて真っすぐに伸ばし左足を形成します。
B タンクから前の部分を前方に伸ばします。


C ヘッドライトを上に向けるとハンドルがオートモーフ気味に畳まれます。

次にフロントフェンダーを180度回して下方に向け右足を形成。
D エンジンブロックを90度捻って胸部を形成。
E 上下を反転させたところから。

黄色いジョイントを中央で閉じて股関節にします。

続いてフロント部、リヤ部をそれぞれ90度捻って脚を形成します。
F エンジンユニット(腕パーツ)を左右に展開してボディに組み付けます。


G 右腕を伸ばし、手首を反転させます。


H フロントフォークを内側のジョイントから外してタイヤを肘位置あたりまで下します。

続いて右腕同様、左腕を伸ばし手首を反転させてトランスフォーム完了!

※手順は個人的なものです。
パーツの破損を避けるため、無理な負荷が掛からないように考慮しておりますが、実際に変形させる際は付属の「取扱説明書」に従っていただけるようお願いします。



ジャンクヒープ ロボットモード


■ FRONT & REAR
G1設定に忠実に、左半身にホイールが集中したジャンクヒープ。

頭身が高くプロポーションはそれらしくなくなっており、 ヒロイックなロボ頭でも付いていれば
全く印象が異なるキャラクターになると思います。

ユナイテッドレックガーとロボットモードで2ショット!

ジャンキオンの一人という設定らしいですが、個性を薄めつつもそれなりにインパクト
のある容姿に仕上がっていると思います。

同じヒゲキャラですが、中華系クリーチャーなレックガーに対し、
人間がゴーグル付きヘルメットをつけたようなジャンクヒープ。

宮下漫画に登場してもおかしくない男っぷり!


クリアパーツをフルに使いながらも、ゴーグルのフチのみが光る集光ギミックで微妙な頭部。

G1オリジナル同様、機銃のような突起もしっかり再現。

シールド風のホイールは肘には固定されず、腕に干渉しないようになっています。

力強いブロック構造の背中。

ジャンキオン共通の風車のような剣。
ホイールカバー部が展開します。

1枚の刃を動かすと他の3枚も連動して開きます。

Cジョイントで背中にマウント可能。





ACTION

首はボールジョイント接続で全方向に適切な可動域を確保。

首元の変形用パネルを使えば、特に上方向に大きく動かすことができます。

肩は構造的に左右の可動域が異なります。

どちらもボールジョイントですが水平には届かず、右は60度、左はわずか30度程度しか振れません。


肩と腕の境に回転軸あり、肘は単軸ですが180度曲がります。

腰はボールジョイント接続で、可動域こそ僅かですが、前後に振れます。
腰は左右回転可。

股関節は軸の組み合わせですが非常に柔軟。

左右180度、前後にはそれ以上に開脚できます。
腿の付け根は軸回転。

膝は単軸でふくらはぎのタイヤが腿に付くまで曲がります。

脚は構造的に左右が異なり、右膝は約90度、左膝は180度曲がります。
右足首はボールジョイント+軸接続。

前後に加え、左右にも若干振ることができます。
左足首はボールジョイント+軸接続で可動も同様。

さらにヒールの開閉も行えます。



ギャラリー
























【コメント】

構造的にはほとんど目新しい技術は無く、可動部など、むしろ古典的な作りが多い。

なのになんでこんなに思ったように動かせるのでしょうか。

肩の可動域など大きいとはとてもいえないのですが、剣を両手で振り上げることもでき、
脚も膝下からぶ厚い造形になっていますが、しっかりライディングフォームをとることができます。

まさに足るを知るということばを実感できるパッケージ。

基本は二個買いか、同系シリーズを集めて乗せ合いっこするのが良いと思います。

ヒゲ男も面白いですが、勇者系の顔とか付けたらもっと爆発的に売れるような気が・・。

以上、トランスフォーマージェネレーションズ ジャンクヒープのレビュー終了。




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