トランスフォーマー UN05 TFユナイテッド サウンドウェーブ サイバトロンモード レビュー |
■ 発売元:タカラトミー ■ 価格:2,415円 (本体のみ税込) ■ サイズ:全高約14.5センチ(ロボットモード時頭頂高) ■ 11年1月09日登録 |
サイバトロン星から地球に舞台を移して戦い続けるトランスフォーマーたちの歴史を追う新シリーズ・トランスフォーマーユナイテッド!
レビュー第一弾は、ディセプティコンの情報参謀にして音響工作兵(どっちやねん)、サウンドウェーブがサイバトロン星にいた頃の姿、サイバトロンモードです!! |
TFユナイテッド サウンドウェーブ ビークルモード | |
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ビークルモードはフロントに巨大なクローを持つ装甲車。 毎回のようにモチーフの変わるサウンドウェーブですが、直線と平面で囲まれた青いボディや前面のカセット窓など、そのアイデンティティは確かに継承されています。 | |
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海外版と違い、ボディに紺のメタリック塗装が施され、ゴージャス感が増した印象。 また、一部配色が変更され、パネルやホイールの発光しているように見える部分は 紫からピンクに近い色になっています。 もちろん転がし走行が可能です。 | |
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アニメイテッド版サウンドウェーブと2ショット。 UN版の方がコンパクトですが、ボクシーなラインには共通性アリ。 | |
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クローは展開可能。 中三本は一体式、両外の二本はそれぞれ上下に可動します。 | |
前面パネル(カセット窓)を開くと、中には電池のような形をした武器が格納されています。
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取り出して、車体の左右後部パネルにマウント可能!
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■ FRONT & REAR | |
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■ SIDE & BOTTOM | |
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TFユナイテッド サウンドウェーブ トランスフォーム | ||
@ ルーフを上に持ち上げて上下をひっくり返し、後方に伸ばして脚部を形成。 ルーフの後端を折り曲げて踵にし、リヤフェンダーはタイヤごと90度回しておきます。 | ||
A フロント部分を180度反転させ腰部でロックし、上半身にします。 | ||
A タイヤ上の部分からパネルを展開し、腕にし、その先端から拳を引き出します。 | ||
A 前輪に付いたクローを反転させ、後方に移動し、ジョイントを谷折りにして背中に密着させます。 | ||
B カセット窓上からパネルを左右に開き、腕の角度を調整しつつ降ろして、トランスフォーム完了。
※一連の手順は個人的なものです。 パーツの破損を避けるため、無理な負荷が掛からないように考慮はしておりますが、実際に変形させる際は付属の「取扱説明書」に従っていただけるようお願いします。 |
TFユナイテッド サウンドウェーブ ロボットモード | |
■ FRONT & REAR | |
グッとスリムに、そしてイケ面になったサウンドウェーブ。 上方に突き出した肩アーマーと腰に収められたクローが印象的です。 | |
同じくアニメイテッド版サウンドウェーブと2ショット! かなり小顔でスマートになってますね。 装備の違いにも注目! | |
■ BUST UP | |
意外に胸板は厚いですが、上半身だけ見ても紛うことなきサウンドウェーブ! カセット窓にはディセプティコンのマーク、集光ギミックも内蔵されていますが、 表面が塗料で塗り固められており、ほとんど発光するようには見えません。 | |
背中には何やらサウンドウェーブの顔らしきものが見えますが、気のせいかもしれませんな。(笑)
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胸パネルはロボットモードでももちろん開き、武器を取りだすことができます。
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■ エレクトリックランチャー | |
滅多に使用することのないという謎の武器。 肩は右側にのみジョイントがあり、装着可能。 | |
■ 振動ブラスターガン | |
サウンドウェーブのメイン武器で主に左右の手に持たせて使います。 銃身は内側から引き出します。 |
他のUNキャラやPCCのミニコン武器などを手に持つことができます。
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ACTION | |
股関節はボールジョイントで開脚は180度弱。 腰は可動しませんが、腿付け根に回転軸があるので、多少捻りの効いたアクションポーズがとれます。 膝は約90度曲がります。 | |
肩はボールジョイントで地面と水平くらいまで上げることができますが、機銃が干渉し、前からも上に振り上げることができません。 肘は単軸で約90度可動、上腕付け根に回転軸があります。 | |
足首はボールジョイント接続で、全般に可動域は広め。 ただ、足自体が大きく長いので、接地性は、あまり良くはは感じません。 |
ギャラリー オレヘンいろいろできます。(既出だったらすみません) まずはフォールンイメージのエイリアンジェット。 リバーシブルで、クルーザーモード。 白色彗星軍っぽい。 クローを活かして、イージスのMA形態イメージ。 ロボ魂でイージス出ろ | |
そして動画サイトで見たラジカセモードで2ショット。 UN版はラジカセモードもいろいろできるようです。 |
【コメント】 変形、ギミックなどはシンプルで、ややモノ足りない感じはしますが、スマートでスタイリッシュ、未来的なスタイリングは充分官能的。 可動域も広く、ポージングもキまるのでエントリーユーザーやお子様には、オプやバンブルよりもこのサウンドウェーブの方が取っつきやすく思います。 価格も同クラスのコレクターズフィギュアと比べ、割安の2千円前後で手に入るのでお買い得! メタリック塗装は、個人的には海外版のソリッドカラーの方が好みですが、コレはコレでありかなぁ。 あとは、サウンドウェーブと言えば、やはりカセットロン部隊ですね。 胸からイジェクトするととても小さくなりそうですが、並べて遊べるサイズのサイバートロンモード・ジャガーやコンドル、ラットバットなど、ぜひ企画して欲しいです! |