トランスフォーマー ジェネレーションズ サンダーウイング レビュー |
■ 発売元:タカラトミー ■ 価格:2,800円 (本体のみ税込) ■ サイズ:全高約1センチ(ロボットモード時頭頂高) ■ 10年12月9日登録 |
トランスフォーマー ジェネレーションズより戦闘機に変形するサンダーウイングが襲来!! コミックでもディセプティコン指揮官として活躍し、また、プリテンダーシリーズの豪華版・メガプリテンダーとして発売された同名キャラのリスペクト的アイテムのようです。 |
サンダーウイング ビークルモード | |
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ビークルモードは独特な形の主翼を持つ戦闘機。 モチーフはわかりませんが、カナードのついたフランカーみたいな感じかなぁ。 地球製ですが、某戦隊メカとはまったく関係ないようです。 | |
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機首、キャノピー、ミサイルなどにクリアパーツ。 ダクト脇の機銃には軟質素材が使われています。 | |
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主翼にはディセプティコンのマークが塗装により再現。 ミサイルランチャーは着脱式で、スプリングによりミサイルの発射が可能です。 | |
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■ コクピット | |
キャノピー内には無人の操縦席が造形されています。 開閉は不可。 | |
■ ランディングギア | |
前後の着陸脚は展開収納可能。
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■ リーコン ドローン | |
機首が分離して斥候用ドローンになります。 メガプリテンダー版の構成を考えると、コッチが本体かも? | |
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コムサイ
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■ SIDE & BOTTOM | |
戦闘機の表面は、変形するとほとんどバックパック状態になりますが、 側面から見ても、厚みはそれほど感じません。 | |
戦闘機トランスフォーマーのお約束。
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サンダーウイング トランスフォーム | ||
@ 機首をキャノピー後方より持ち上げ、垂直尾翼を外側に倒し、主翼前部の青い部分を後方に開きます。 主翼部をグルっと前方に反転させ、持ち上げていた機首で挟みます。 | ||
A ひっくり返して、底部のパネルをオープンし、格納されていた腿部を引き出します。 ノズルを前後に開き、足を形成します。 | ||
B 機首下の装甲を下ろして顔を出し、機銃を斜めに向け、トランスフォーム完了。
※一連の手順は個人的なものです。 パーツの破損を避けるため、無理な負荷が掛からないように考慮はしておりますが、実際に変形させる際は付属の「取扱説明書」に従っていただけるようお願いします。 |
サンダーウイング ロボットモード | |
■ FRONT | |
大型のウイングユニットを纏った鎧兵のようなロボットモード。 海外の魔法ファンタジー作品にでも出てきそうなスタイルに見えますが、 クラシカルでこれはこれでいいかも。 | |
■ REAR | |
主翼の肉抜き処理がちょっとアレですが、なかなか味のある後ろ姿。
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ジェネレーションズのメガトロンと2ショット! 羽の分、横幅はあるんですが、その分身長が持って行かれた印象。 まあ、メガ様に貫録が付いていいのかもしれません。 | |
■ BUST UP | |
樽のように分厚い胸板が目を惹く上半身。 集光ギミックが組み込まれた眼は、面積的には小さいものの、 色目からギラギラと鮮やかに光って見えます。 | |
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■ ミサイルランチャー | |
ミサイルランチャーは主翼から取り外して、両手に持たせます。 両サイドの小型ミサイルがポイント! | |
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前後に連結可能!
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ACTION | |
首は左右回転のみ。 角度がついており、微妙な表情付けになります。 | |
肩はボールジョイントで地面と水平くらいまで上げることができますが、機銃が干渉し、前からも上に振り上げることができません。 肘は単軸で約90度可動、上腕付け根に回転軸があります。。 | |
サイドアーマーは跳ね上げ可能で、左右開脚は180度開きます。 腿上部に回転軸あり。 | |
膝は軸で約90度曲がります。 足は変形機構により前後に開閉します。 |
ギャラリー |
【コメント】 複雑な仕掛けが多くなってきた昨今のトランスフォーマーにあって、変形やギミックには特に凝った工夫もなく、ややもの足りない印象。 元のサンダーウイングが、ビークルに変形するアウターシェルを持ち、いくつかの合体遊びが魅力のメガプリテンダーだったことを考えると、特にそう思わされます。 スタイリングは全体にレトロな雰囲気が漂いますが、これが返って新鮮かも。 コミック版のサンダーウイングのファンで立体化を待ちわびていた方、外観が気に入った方にはおススメです! |