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ULTRA-ACT ウルトラマンA(エース) レビュー
■ 発売元:バンダイ
■ 価格:3,360円 (本体のみ税込)
■ サイズ:全高約15センチ(頭頂高)

■ 登場作品:ウルトラマンA(エース)
■ シリーズ名:ULTRA-ACT (ウルトラアクト)

■ 12年11月01日登録

アメリカ第七艦隊以上の戦力を秘めたウルトラ5番目の弟!

異次元人ヤプールが操る超獣達と戦った ULTRA-ACT ウルトラマンA(エース)のレビューです!!



■ FRONT & REAR
両性具有的なシルエットを持つウルトラマンA。

しかし、最近のウルトラアクトの解釈に習い、劇中スーツよりマッシブな
方向に振ったスタイリングとなっています。

ULTRA-ACT ウルトラマン(2012Ver.)と2ショット。

上半身や腕、そして太腿の造形などに見られるように、直近のアイテムより
さらに筋肉質にアレンジされています。


■ BUST UP


目とカラータイマーはクリア素材、額のランプは残念ながら塗装処理。
顔はしっかり雰囲気をつかんで作られていますが、トサカの穴が気持ち小さめ。

プロテクターを被せたウルトラアクト独特の構造ですが、分割線や赤と銀の境界も適切に
処理されており大きな破綻は無いと思います。

下チチが丸過ぎて・・・何というか、吉田沙保里でも中に入ってたらこんな感じになるか。

いつものようにカラータイマーは赤青に差し替え可。

背中のラインはアクションフィギュアとしてオリジナル解釈ですが、カッコよくて巧いと思います。
背中のヒレは反った時にも自然に一枚に連なるよう工夫されています。

太腿のマッシブアレンジは好き嫌いが分かれるところか。
膝頭も隙間がなくなり、ブーツのラインもやや高めですが、しっかり造形されています。


■ メタリウム光線
エフェクト一体の手首ごと交換します。

光線はメタリックがあしらわれており質感?はなかなかですが、
ピンクの斑はもうちょっと細かくして欲しかった。


■ バーチカルギロチン
メタリウム同様手首ごと交換します。
こちらもメタリック塗装されており、煌びやかな仕上がり。


■ エースブレード
スーツと同色の長ドス。 ABS製で曲りなど無く、カッチリした出来栄えです。



■ OPTION HANDS <RIGHT>

握り手(デフォ)/手刀/平手/エースブレード用持ち手/ピース


■ OPTION HANDS <LEFT>

握り手(デフォ)/手刀/平手 




ACTION

顔と首は上下軸、首と胸がボールジョイント接続。

各可動域は必要十分な範囲で特にこれといった特性はありません。

個人的にはもう少し上に見上げられると良かったと思います。


胸は、別パーツ化されたプロテクターを上から被せる従来の手法。

プロテクターは左右分割されていない形状で、窮屈に感じられますが、意外に干渉しないようにできています。

腕は水平くらいまで上げることができ、肘は二重軸で90度を大きく越えて曲がります。
体幹は胸、腹、腰の三分割構造。

可動域は前後屈、左右への捻りも十分。

メタリウム光線のタメ動作もバッチリ再現できます!
股関節は引き出し可能なボールジョイント接続ですが、可動域は少しタイトです。

そのまま180度左右開脚は無理で、太腿前面を上に向ければ何とか開きます。

膝は二重軸で約90度曲がります。
足首は球体関節で、爪先に上下軸もあり。


足自体の接地面が小さいので、直立安定性は今一つですが、可動域も保持力も接地性も申し分ありません。



ギャラリー

























■ パーツ一覧
オプションハンド(デフォ拳骨含む ×8)/エースブレード/バーチカルギロチンエフェクト/メタリウム光線エフェクト/カラータイマー(デフォ青、赤)/魂ステージ接続パーツ


【コメント】

造形はウルトラホールがちょっと小さいのが気になるくらいで、ほとんど注文ありません。

アレンジの好き嫌いはありますが、アクションフィギュア的解釈のウルトラマンとしては、ほぼ理想的なスタイリング。

可動はウルトラマン2012年リニューアルver.(どなたか短縮形考えて/笑)と比べると若干物足りない印象ですが、可動域、関節保持力も加不足無く適切。

腰もしっかり捻ることができ、メタリウム光線のタメポーズなど、一連の動作もクリアしています!

課題としては、まず腿の付け根の形状。

頂点に当たる部分が腰パーツの切れ目に干渉して赤塗装がハゲます。

ウルトラマン2012年リニューアルver.(どなたか短縮形考えて/笑)では少し隙間が目立った部分ですが、 このようなことはなかったので、何らかの対策は可能に思われます。

あとはオプションパーツ。

エースブレードは面白い選択でしたが、劇中での使用回数も多くなく、ハッキリ言って忘れていたくらいの武器。

光線技のエースといわれる位、多彩なエフェクトパーツが想定できたのに残念。

スペースQはエースキラーに付属するものと邪推して妥協していますが、フラッシュハンドとか タイマービームなど、魅力的かつ、他にも転用できる使いでのあるエフェクトになっただろうにと思うとたいへん惜しい。

少々入手しづらくなっているようではありますが、ウルトラファンはもちろん、これからアクトに手を出してみようと 思われる向きにも、扱いやすくおススメです!

以上、姫矢ジュネッスの発売も確定し、ますます今後が楽しみになってきた ウルトラアクトよりウルトラマンエース のレビューでした。




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