トランスフォーマー タイタンズ・リターン トップスピン レビュー
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■ 発売元 : HASBRO ■ 価格 : 3,240 円 (本体のみ税込) ■ サイズ: 全高約 14.5 センチ(ロボットモード時頭頂高) ■ 登場作品 : トランスフォーマーG1 (海外版コミックなど) ■ シリーズ名 : トランスフォーマー ジェネレーションズ タイタンズリターン ■ 17年2月09日登録 |
2017年タイタンズリターン より、オートボット・トップスピンのレビューです。 近年ではハリウッド映画第三作『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』にレッカーズの一員として 名が知れたトップスピンですが、今回は80年代に海外でのみ発売されたG1トイ、ジャンプスターター シリーズのトップスピンを原型としたアイテムのようです。 |
タイタンマスター フリーズアウト | |
頭部造形が戦闘機のパイロットの様なタイタンマスター。 KRE-O に同名の人がいたようですが、ネタ元はよくわかりません。 |
■ BUST UP | |
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※ ヘッドマスターの可動は トランスフォーマー タイタンズ・リターン ガルバトロン & ニュークリオン レビュー をご参照ください。
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トップスピン ビークルモード | |
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ビークルモードは豪快なエンジンノズルが印象的なSFマシン。 元々は様々な地形に対応するオールラウンダー的な車輌だったようなのですが、 宇宙用の 戦闘機とした方がしっくりきますね。 | |
LGブレインストームと2ショット。
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着陸脚は収納、展開が可能。
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コクピットはキャノピーが開閉可能でタイタンマスターを乗せることができます。
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キャノピーはクリアパーツ製で、コクピット内部が窺えます。
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両翼のピンを使ってタイタンマスターを立たせることができます。
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トップスピン トランスフォーム | ||
@ インテークを起こし、上部のエンジンノズルを反転させロボットの爪先を出します。
そのままエンジン部を後方に伸ばして下側のカバーを閉じ脚部を形成します。 | ||
A 翼下のブラスターを取り外した状態から。
機体前部を倒し、露出した青いプレートごと反転させます。 | ||
B コクピット両脇の青いブロックを左右に開きます。 次にキャノピーを開け、タイタンマスターを取り出します。 | ||
C キャノピーを元の位置に戻しながら機首を倒して組み合わせます。 続いて組み合わせたコクピットの上面を反転させて起こし、上半身とします。 | ||
D 青いブロックのカバーを開き、先端から拳を展開して腕を伸ばし、カバーを閉じます。
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E タイタンマスターをヘッドモードに変形させます。
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F タイタンマスターをヘッドオンさせて、トランスフォーム完了!
※手順は個人的なものです。 パーツの破損を避けるため、無理な負荷が掛からないように考慮しておりますが、実際に変形させる際は付属の「取扱説明書」に従っていただけるようお願いします。 | ||
トップスピン ロボットモード |
■ FRONT & REAR |
ジャンプスターターのトップスピンを忠実にリファインしたスタイリング。 素材も昔の玩具によく使われていたようなプラスチック風で少しレトロ感も漂います。 |
G1ブレインストームとロボットモードで2ショット。 比較すると、まるでチョバムアーマーを着込んだようなマッシブ体型ですね。 |
■ BUST UP | |
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■ 2連ブラスター | |
シルバー塗装のブラスターが2丁付属します。 | |
左右に合体して4連ブラスターになります。
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ACTION | ||
頭部はヘッドマスター側の首ジョイントでごく僅かに角度を上下できます。
実質的には左右回転が主体です。 | ||
肩は軸とボールジョイントの組み合わせで画像の位置まで上がります。
上腕の付け根の軸で回転し、肘は単軸で180度近くまで曲がります。 | ||
腰は360度回転します。 股関節はボールジョイントで左右に180度開脚が可能。 また腿の付け根の軸により捻ることができます。 | ||
前後開脚もほぼ180度OK。 膝は単軸で約90度以上曲がります。 |
ギャラリー 久々のなんちゃって基地モード |
【コメント】 大きいモノを小さくしたり、ヘッドマスターではなかったモノをヘッドマスター化したり、縦横無尽な展開を見せるタイタンズリターンですが、今度は小サイズだったトップスピンがスタンダードなDXクラスとなって新生しました! 元々ダイアクロンの「 爆転アタックロボ 」から海外で派生した「 ジャンプスターター 」として発売された商品の一つだったのがトップスピン。 ということで個人的には馴染みが薄いのですが、ボクシーでガッチリとしたプロポーションと少し曇ったようなフラットな素材から、80年代トイを思い出させる仕上がりに好感が持てます。 ビークルモードは元が元だけにちょっと無理やりな感じですが、当時の未来マシン?らしいレトロな雰囲気が素朴に表現されており、悪くない味わい。 ロボットモードはジャンプスターターのトップスピンをそのまま現代風にアレンジしたような印象で、背中のバーニア、脚の巨大なエンジンノズルがダイナミックで素直にカッコいい!! 変形はシンプルですが、爆転アタックロボだけに、諸所に軽快な回転アクションが含まれており、楽しくトランスフォームできます。 このスタイルが気に入ればぜひ購入をおススメします。 ただ、この特徴的なエンジンノズルが成型色のままなのが大変残念で、ガンメタか何かで塗装して欲しかった。 また、今までのものならばブラスターを組み合わせると中央にタイタンマスターが搭乗できたのですが、 トップスピンでは乗せるだけは可能ですが固定できません。 少し詰めの甘さを感じるのは否めませんが、もし国内発売されるなら修正されるといいですね。 以上 トランスフォーマー トップスピン のレビュー終了! |