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トランスフォーマー タイタンズ・リターン
オートボット テスラー&ブレインストーム レビュー




■ 発売元 : Hasbro
■ 価格 : 3,240 円 (本体のみ税込)
■ サイズ: 全高約 14.5 センチ(ロボットモード時頭頂高)

■ 登場作品 : トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ
■ シリーズ名 : トランスフォーマー タイタンズ リターン

■ 16年8月26日登録

一昨年、ジェネレーションズからリリースされ、現在の錚々たるヘッドマスターシリーズの先駆け
となった ( かもしれない ) ブレインストームが、タイタンズ リターンから再登場!!

今回はDXクラスの海外版「 オートボット テスラー&ブレインストーム 」のレビューです。




タイタンマスター テスラー


ヘッドマスターの名前は、日本アニメ、海外コミックなどでそれぞれ異なっており、なかなか複雑なのですが、今回はテスラーということになっているようです。

例によって背中はロボットモードの顔がそのまま逆さについてます。


ファンプロの SMARTROBIN(左)、IDW版ボイジャークラス(右)と3ショット。


■ BUST UP
強い奴ほど笑顔はやさしい ・・・ ニヤリ




※ フィギュアの可動は トランスフォーマー タイタンズ・リターン ガルバトロン & ニュークリオン レビュー をご参照ください。





ブレインストーム ビークルモード


 

トランステクターはG1同様の光速ジェット機。
同シリーズ ブラーのリデコですが、尾翼が一枚な点を除いては 上手くできていると思います。


ファンプロの SMARTROBIN と2ショット。
SMARTROBIN の方が直線的で、よりオリジナルに近いイメージ。


IDW版ボイジャークラス と2ショット。
エッジの効いた主翼などIDW版は現代風にアレンジされた印象。


着陸脚はありませんが、3か所にタイヤが付いており、転がし走行が可能。


ノーズ部を反転させると砲台らしきミニビークルになります。


こちらには着陸脚がありますが、極めて不安定。


取説に記されていたサイドへの合体モード。


他のタイタンズ・リターンにはあった足裏接続用ピンがなく、残念ながら 機体上にフィギュアをマウントすることができません。


硬質クリア素材のキャノピーを開けてタイタンマスターを搭乗させることができます。


キャノピーを閉めても中のタイタンマスターを視認できます。




ブレインストーム トランスフォーム


@ ハッチを開けて、タイタンマスターを取り出します。
A 主翼に連なる両サイド部を引き出して前後反転させます。
B 後部を底側から展開し、反転させて伸ばします。
C 左脚は尾翼を内側に収納してから展開した部分を戻します。


右脚はそのまま戻します。
D 左右のインテークを倒して内側の手首を出します。
E シートを折り込み、その上からキャノピーで覆います。
F 機首を倒します。
G ヘッドマスターをヘッドモードに変形させます。
H ヘッドマスターをヘッドオンさせて、トランスフォーム完了!


※手順は個人的なものです。
パーツの破損を避けるため、無理な負荷が掛からないように考慮しておりますが、実際に変形させる際は付属の「取扱説明書」に従っていただけるようお願いします。



ブレインストーム ロボットモード


■ FRONT & REAR
リデコの制約がある中、特徴をつかんでブレインストームらしく仕上げられていると思います。
翼や脛のレトロなマーキングも良し。


ファンプロの SMARTROBIN とロボットモードで2ショット。


IDW版ボイジャークラス とロボットモードで2ショット。
武器はやっぱり2丁ブラスターがよいかなあ。


■ BUST UP





ボディ同色のブラスターが付属します。


ノーズは下腕にブラスター付きシールドのように構えることができます。




ACTION

頭部はヘッドマスター側の首ジョイントで多少角度をつけることができます。


多少上を向くことができますが、実質的には左右回転が主体となります。
肩は軸の組み合わせですが、頭に干渉するまで上がります。

肘は単軸で、約90度ほど曲がります。

上腕の中間に回転軸あり。
腰は360度回転が可能。


股関節はボールジョイントで180度開脚できます。
前後開脚も180度近くまでOK。


腿の付け根に回転軸あり。


膝は単軸で約90度曲がります。



ギャラリー
















なんちゃって基地モード。(しつこくやってますよ)


【コメント】

ブラー=車両 のリデコモデルということで自ずと限界はありますが、その制約の中で もとても巧みにイメージをつかんで作り上げられていると感じました。

宣材画像を見たときは正直国内版まで見送ろうと思っていたのですが、実際手に取ってみると かなりカッチリ、コンパクトにまとまっており、印象が良くなりました。

航空機必須の着陸脚がない代わりに、コロが付いていて転がし走行が楽しめるのもなんか新鮮だなあって。(笑)

トランスフォームはやはりシンプルでやや物足りないですが、ハードヘッドやスカルよりは少し捻りがあります。

可動も優秀で腰裏に例のジョイント穴があるので、飛行ポーズも楽しめます。

ただノーズ(シールド)の完成度がイマイチやっつけっぽかったり、他のアイテムにはある足裏接続用のピンがなかったりと、ちょっと中途半端な感じは否めません。

それでも総合的なポイントは主観が入りますが、かなり高いように思われます。

国内版のオープンマスクよりバトルマスクの方が好きな人にはもちろんおススメ!

ブラーを購入した人にももちろんおススメの仕上がりです!!

以上 トランスフォーマー タイタンズ・リターンオートボット テスラー&ブレインストーム のレビュー終了!






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