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トランスフォーマープライム バンブルビー バトルスーツ:
サイバーバース レビュー




■ 発売元:HASBRO
■ 価格:3,980円 (本体のみ税込)
■ サイズ:全高約20センチ(メックスーツモード時全長)

■ 登場作品:超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム
■ シリーズ名:TRANSFORMERS(トランスフォーマー)

■ 12年11月15日登録

『 ディセプティコンの脅威が迫った時、偵察員にすぎないバンブルビーが身にまとう強大な力!! 』

トランスフォーマープライム EZコレクションの海外版・サイバーバースより発売されたプレイセット
「バンブルビー バトルスーツ」のレビューです!


 
セット内容はスターハンマーやエネルゴンドリラー本体と同格の中型ビークルと、サイバーバース
(EZコレクション) リージョンクラスのフィギュア1体。

バンブルビーフィギュアはスポーツカーからロボットへカンタン変形。

中型ビークルは戦闘基地からパワードスーツへ変形し、バンブルビーやその他のサイバーバースフィギュアを乗せて遊べます!!

また、ライトギミックを搭載し、クリアパーツ製の武器やコマンダークラスフィギュアの胸部などを発光させるなど、 様々な遊び方が楽しめます。




サイバーバース バンブルビー ビークルモード



ビークル形態はおなじみのスポーツカー。
転がし走行が可能。

単品のバンブルビーと2ショット。

本体の成形色は山吹調から明るく発色の良い黄色に、
付属武器はクリアレッドからクリアブルーに変わっています。




サイバーバース バンブルビー ロボットモード


■ FRONT & REAR
ちょっと子どもっぽい体型ですが、特徴を良くとらえて造形されています。
肩と股関節だけが可動し、首、肘、膝は固定です。

■ BUST UP
キュージョンに通じるつぶらな瞳。
造形、塗装もそれなりに細やかな仕上がりです。

■ ブラスター 
付属のブラスターは腕などに装着可能。

並べるとそれなりに違いが分かりますが、もっと明確に
差別化されたものが欲しかったかなあ。




バンブルビー バトルスーツ バトルステーションモード


 
ビークルモードはズラリと前に突き出たブラスターキャノンが、
アグレッシブな移動基地!!

クローラー内のコロにより、転がし走行が可能。

オプティマスマキシマスと2ショット。
ビークルモードでは割と大きく感じます。


■ FRONT & REAR

■ SIDE



■ ブラスターキャノン
黒いスイッチを押すと、クリアパーツ製のミサイルを発射!

ブラスターキャノンからエネルゴンブースターを分離可能。
合体状態ではミサイルが障害となり、発光はほとんど確認できません。

キャノン本体は、このように砲台として使っても面白いかも。


■ エネルゴンブースター
ブースターは、付属武器やコマンダークラスフィギュアの背中に接続すると、
クリア部分が発光しているように見えます。

上部のパネルに接続すると、鮮やかな発光が確認できます。

アーム部のクリアパーツ製キャノンの後にも装備可能。



コクピットにフィギュアを乗せることができます。
キャノン端のグリップを握ることにより固定。

後部砲座には左右2体のフィギュアが搭乗可能。

リージョン、コマンダーの区別なく乗せられますが、内側グリップ部が入り組んでいるので、
袖に大きな突起があるようなフィギュアはしっかり固定できません。


3oや5oジョイントがあり、EZコレクションの付属武器や、 その他のウェポンをアームズアップ可能!

他のEZコレクションやサイバーバースなどと連結することができます。

スターハンマーとはジョイントの高さが合わず、ちょっと斜めっちゃってますが、
エネドリやオプマキとは取り付け位置は選ぶものの、ほぼ支障ありません。




サイバーバース バンブルビー バトルスーツ トランスフォーム


@ 中央のキャノンを取り外します。
A クローラー前部を跳ね上げ、前後を合わせて足にします。
B 両脇のキャノンを反転させ、拳を出して腕を形成。


この後、どちらかの拳に@で取り外したキャノンを持たせておきます。
C 後部パネルを下します。
D 左右両側の黒いフレームを内側に押し込むと・・・
E 連動ギミックで銀のキャノンが背部に収納され、
F 胸部コクピットのカバーが閉じて、トランスフォーム完了!



※手順は個人的なものです。
パーツの破損を避けるため、無理な負荷が掛からないように考慮しておりますが、実際に変形させる際は付属の「取扱説明書」に従っていただけるようお願いします。



バンブルビー バトルスーツ メックスーツモード



頭部の無い、作業用マシンを改造したようなパワードスーツ。
人間的な形状の拳や、靴の形に組み合わさったクローラーが、それに反して印象的です。


オプマキと2ショット! 流石に身長差がありますが、バンブルビーも十分立派です!


■ FRONT & REAR

■ SIDE



コクピットにサイバーバース・フィギュアを乗せることができます。



スペース的に余裕があり、コマンダーでも十分搭乗できます。

オプはちょっと背が高すぎで、赤いオッサンはそこそこ違和感のない印象。
ベストマッチはガッチリはまっているバルクヘッドですね。


ビークルモード同様、背部パネルを起こせばフィギュア2体が搭乗可能。




ギャラリー














【コメント】

移動基地がパワードスーツになるというアイデアは、同じサイバーバースのオプティマスでも過去にあり、 特に斬新なものではありませんが、特定の面白さはあると思います。

このシリーズの中型ビークルの特徴であるイッパツ変形ギミックも小気味良く楽しい。

ややマンネリの感もありますが、ライトギミックやボディ各所にその武器をマウントできる構造も踏襲され、集めれば 統一感を持って遊ぶことができます。

ただ、パワードスーツモチーフなのに、アクション性能が貧弱。

腕も脚も最小限の動きでキックはおろか、歩いているポーズも極まらず、せっかくの素材が活きません。

また、両モードで3体のフィギュアが搭乗できますが、雰囲気的にはもっとワサワサ乗せて賑やかに楽しみたい。

例えばヤッターワンみたいに両側のバーにしがみつけるとか。(笑)

遊びの幅を広げるためにフィギュアをビークルモードで格納できるような工夫も欲しかったですね。

あと、実感として、エネルゴンブースターはコードがどうしても邪魔になってしまうため、 ボタン電池などを使用したセパレートタイプにした方が遊びやすくなるのではのではないでしょうか。

今のところ、国内でのリリース予定はなく、あったとしても店舗限定かなという気もしますが、 せっかくなのでEZコレクションとして一般発売して欲しく思います・・・。


今後、海外ではトランスフォ−マープライム・シーズン3?となるビーストハンターズのアイテムが公開されており、 このバンブルビー バトルスーツもブレイクダウンとのセット商品にリデコされて発売される模様です。

サイバーバースもリデコ中心ですが続投で、中型ビークルの「スカイクローwithスモークスクリーン」などの新規アイテムも投入されるようで、その動向にも目が離せません。

既存コンセプトの焼き直しだけでなく、ぜひ、TFならではのアッと驚くような新提案を期待したいですね。

以上 サイバーバース バンブルビーバトルスーツ のレビュー終了!





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