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TFP トランスフォーマープライム バンブルビー
ファーストエディション:DXクラス レビュー




■ 発売元:HASBRO
■ 価格:1,995円 (本体のみ税込)
■ サイズ:全高約14センチ(ロボットモード時頭頂高)

■ 登場作品:トランスフォーマープライム
■ シリーズ名:TRANSFORMERS(トランスフォーマー)

■ 11年11月11日登録
フルCGアニメーション『 トランスフォーマープライム 』より、 バンブルビーをレビュー!

映画やアニメでの人気で、今や不動のレギュラーメンバーとなった感のあるバンブルビーですが、
トランスフォーマープライムではいかなるフィギュアになっているのでしょうか。




TFP バンブルビー ビークルモード



ビークルモードはボンネットからスーパーチャージャーが露出したスポーツクーペ。
車種の特定は困難ですが、キャデラックCTSの2ドアに似ている気がします。


量感たっぷり、パワフルかつふくよかなボディライン。
カラーリングが実写劇場版を踏襲している他は、カマロ的意匠は見受けられません。

DOTMバンブルビーと2ショット。
DOTM版は現在のスーパースポーツ、TFP版はさらに未来的にリファインしたイメージに思います。

(上)フロントコンビネーションは、各モールドが施されたクリアパーツ製ヘッドランプが、
エンブレムのプリントの上にはスーパーチャージャーらしき造形が鎮座しています。

(下)極太タイヤの奥にはディスクブレーキらしき造形がありますが、シルバーで
塗ってあればベストでした。 リヤのランプ類は残念ながら塗装です。



■ FRONT & REAR
■ SIDE & BOTTOM





TFP クリフジャンパー トランスフォーム


@ シャーシ下側から。

ブラスターを取り外し、リア部を左右に分割して引き起こします。
A シャーシ下のグレーの部分を引き出して爪先に、その内側を展開して踵部に変形します。

次にリヤハッチ辺りを起点にホイールハウスを約90度回し、リヤウインドウを傾けて脚部を形成。
B ルーフに格納された腕。

ドア裏のダボを外して、下方向に降ろします。
C ルーフを左右に分け、フロントウインドウを下に降ろします。

次にルーフをドアに重なるようにたたんでからドアの基部を少し中央に寄せます。
D ドア裏に接続されていた肩カバーを起こして、フロントホイールのダボに接続。
E カバーされたフロントタイヤが前面を向くように引き出すと、本体の角がオートモーフ気味に立ちあがります。


F ヘッドライト部を左右に広げながら、中央ブロックを上に持ち上げます。

グリルの向きはそのままで、ボンネット部分のみ反転して頭部を出します。
G まず、頭部とボンネット部を下に降ろし、エンジンを覆っていたパネルを上げて重ねます。

続いて、上からヘッドランプ部を被せ、ランプ下のスリットを拡げてトランスフォーム完了!

※手順は個人的なものです。
パーツの破損を避けるため、無理な負荷が掛からないように考慮しておりますが、実際に変形させる際は付属の「取扱説明書」に従っていただけるようお願いします。



TFP クリフジャンパー ロボットモード


■ FRONT & REAR
イカツイ肩にスリムな胴体とメリハリが効いたプロポーション。

劇中設定ではもう少しムチムチッとした体格ですが、
これはこれでカッコいいと思います。

DOTMバンブルビーとロボットモードで2ショット!

身長はほぼ同じくらいですが、手長&スリムなTFPバンブルビーの
プロポーションが光ります。


集光ギミック内蔵の眼は、アングルによって勇ましかったり、困ったようにも見える絶妙の造形。
顔はガンメタではなくシルバーの方が、らしいかな。



■ 2連ブラスター
前腕に装備するバンブルビーの主力火器。
左右の腕に取り付けることができます。

左右の手と前腕は5oジョイントなのでメックテックウェポンなど、
対応する他のトランスフォーマーの武器を接続できます。

尚、付属の2連ブラスターはジョイントの長さが短めのため、
手指にしっかり持たせることはできません。

ブラスターを他のトランスフォーマーに装備することもできます。


■ ディスプレイスタンド
パッケージの下部を取り出すとディスプレイスタンドとして使えます。
厚紙製ですが、雰囲気はいいですよ!!





ACTION

首はボールジョイント接続で
全方向に過不足なく可動。
肩は、ホイールカバーが前を向くように引き出していますが、内蔵軸を使って全方向に広い範囲で動かすことができます。

ただ、各軸とも保持力があまり強くないのが難。

肘はボールジョイントで約90度曲がり、前腕も軸回転します。
腰は軸回転。

股関節はボールジョイント接続で左右開脚は180度くらい。
膝は単軸で約90度弱弱曲がります。

爪先と踵は足中央の共通軸で可動するので、バランスを調節できますが、左右に振れないので接地性、安定性は今一つ。



ギャラリー














【コメント】

TFプライムではオプティマス、クリフジャンパーに続いてのレビューとなりますが、やはりシンプル&スタイリッシュ!

両モードとも味のある洗練された造形でかなり好印象です。

特にロボットモードでの逞しい胸からスリムな体幹へメリハリの効いたシルエットは、艶めかしくさえあります。

変形も従来のバンブルビーを踏襲したやさしい構造ですが、胸部を二枚三枚と重ねるなどクールな提案も為されています。

ただ、TFプライム玩具を通して感じることですが、全般にちょっとシンプルすぎるかな。

それはコスト削減の煽りをモロに被ったように思われたDOTMトイと並べても、さらに進んだ印象を受けました。

さらにギミックについても、ほとんど省いてしまったと感じられるほど簡略化されています。

ブラスターもサイズ的にバネ仕込めとは申しませんが、例えば玩具オリジナルになるかもしれませんが、一直線に展開してロッド状の武器になるとか、ビークルモードのボンネットに接続できるとか、単体でのプレイバリューを増やす何かしらの工夫が欲しかったように思います。

まあ、そこら辺はボイジャーより上のクラスに期待ということですかね。

あるいはこのシリーズがファーストエディションと銘打たれているということは、セカンド、サードがあったりして・・・。

また、海外サイトで既にご存知の方も多いと思われますが、ムービートイに続いてサイバーバースの完成度が高いとの評判もあり、そちらにも期待は高まります。

以上 トランスフォーマープライム DXクラス バンブルビーのレビューでした!




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