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トランスフォーマー ジェネレーションズ
ウィンドブレード:DXクラス レビュー




■ 発売元:HASBRO
■ 価格:2,940円 (本体のみ税込)
■ サイズ:全高約13センチ(ロボットモード時頭頂高)

■ 登場作品:Transformers: Windblade (IDW PUBLISHING)
■ シリーズ名:TRANSFORMERS(トランスフォーマー)

■ 14年8月24日登録

ウインドブレードはトランスフォーマー30周年を記念して行われた " Fun Built Bot " 投票により
誕生した魅惑のニューヒロイン!!

海外版ジェネレーションズ枠から発売されたこのウィンドブレードのトイをレビューします。



ウィンドブレード ビークルモード





ビークルモードは主翼にダグテッドファンを持つVTOL戦闘機。
シャープで軽快な印象のシルエットです!

キャノピーはクリアパーツ製ですが、開閉はできません。


IDW アルマダスタースクリームと2ショット。
ほぼ同サイズで、同じような密度感です。


■ ランディングギア 
フロントの着陸脚は展開と格納が可能。


■ ダグテッドファン 


両翼のダグテッドファンはアングルを換えることができます。


■ STORMFALL SWORD 
鞘に収められたブレードを底面に懸架できます。











ウィンドブレード トランスフォーム


@ 底面から見たところ。


まず腕を開き、主翼を含む水平尾翼までのユニットをストレーキ部を起点に左右に展開します。


続いて中央に残ったフレーム(両脚)を開きます。
A ノズル下のフレームを立てヒールとし、二枚に分れた垂直尾翼と共にノズルを180度反転させます。


続いて中央部分を腰として両脚まで180度反転させ、せり出した赤いカバーを後ろに移動させ脛と爪先にします。
B 水平尾翼を外側に折り返して主翼に重ね、左右の肩アーマーになるパーツを展開します。


次に機首を後方に倒し、主翼に連なる中央パネルを開いて、内側から頭部を引き起こします。
D 主翼以下のパネルを元の位置に戻し、両肩を内側に収束させ、トランスフォーム完了!


※手順は個人的なものです。
パーツの破損を避けるため、無理な負荷が掛からないように考慮しておりますが、実際に変形させる際は付属の「取扱説明書」に従っていただけるようお願いします。



ウィンドブレード ロボットモード


■ FRONT & REAR
女性らしい凛々しさが強調されたスタイリング。

色遣いも決して多い訳ではありませんが ポイントが抑えられており、一ランク上の
高級さを感じさせます。


プライム(AM)アーシーとロボットモードで2ショット!


■ BUST UP
インパクト抜群の和装&隈取りフェイス。
(胸のオートボットマークに全く目が行きません。)

集光ギミックを仕込むことは、さすがに不可能だったようです。



■ ストームフォールソード 
刀身はクリアパーツ製で紫のグラデーションが妖しく施してあります。
この刀をしっかり収めることのできる鞘には5oジョイントがあり、手で持たす ことができます。

鞘は腰ではなく、腿横にマウントできます。

カンザシを武器として手に持たすことができます。

カンザシは後頭部より取り外して使います。




ACTION

頭部は軸の組み合わせで前後にスイング、横に回転します。


襟の造形が干渉し、横方向にはあまり回りません。
肩はボールジョイントで地面と水平まで上がります。


上腕付け根と手首に回転軸があり、 肘は単軸で90度強曲がります。
腰は背中に畳まれた機首をかわしながら360度回転が可能。


股関節はボールジョイント接続で左右開脚は180度を達成。


腿の付け根に回転軸もあり。



前後開脚も画像位置ぐらいまでOK!


膝は単軸で約90度曲がります。


爪先は基本的に固定です。




ギャラリー










【コメント】

トランスフォーマー30周年を記念する、" Fun Built Bot " の投票により生み出された新キャラクター、ウィンドブレードは、その企画に相応しく、そのキャラもデザインも飛び抜けて個性的かつ刺激的なものとなりました!!

このアイテムは、手に取った瞬間、思わずう〜んと唸ってしまうほど異色に満ちたもので、その概念を立体化するための恐るべき情念のようなものが感じられます。

一言でいって素晴らしい!!

アソート中では唯一の完全新規設計で、赤と黒で彩られたボディは、粋で艶やか。

姫君か花魁か定かでありませんが、ロボットモードの日本髪ヘッドは、後にも先にもこのアイテムでしか 為し得ない偉業として後世に伝わることでしょう!

ギミックも最近のDXクラスとしては頑張っている方で、着陸脚の格納やファンの角度調整など基本的なものから、 鞘付きの大型ブレードや武器として取り外せるカンザシなど、バラエティに富んでいます。

逆に惜しいポイントとしては、まず、ビークルモードの収まりの悪さが挙がります。

モチーフが現実的でない分、カッチリ仕上げることができるはずなのですが、なぜか隙間とロックの弱さが気になります。

また、ロボットモードのヒール部の保持力が弱く、非常に立たせにくい。

まあ、これらの項目は、このアイテムの総合力な魅力の前では霞んだもので、購入する際、特に問題にすべきではないのですが。

以上 TFジェネレーションズ ウィンドブレード のレビュー終了!





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