トランスフォーマー ジェネレーションズ バンブルビー ( IDW版 )
:DXクラス レビュー
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■ 発売元:HASBRO ■ 価格:2,940円 (本体のみ税込) ■ サイズ:全高約13センチ(ロボットモード時頭頂高) ■ 登場作品:トランスフォーマー( IDW コミック版 ) ■ シリーズ名:TRANSFORMERS GENERATIONS トランスフォーマー ジェネレーションズ ■ 13年8月26日登録 |
半笑いのバンブルはゴールドバグに転生できるのか? 海外版 TFジェネレーションズより、IDW版 バンブルビーのレビューです! |
IDW版 バンブルビー ビークルモード | |
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ビークルモードは今風のアメリカンスポーツクーペ。 実写ムービー以降定着した感のある黄色のボディに二本の黒ストライプという仕様です。 | |
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ランプ周りとリアガラスは塗装処理、フロントとサイドガラスはクリアパーツ製。 モールドも塗装も足りてない感じですが、ホイールのメタリック仕上げがせめてもの救いでしょうか。 タイヤは4輪が独立回転し、転がし走行が可能です。 |
DOTM版(左)、プライムFE版(右)と3ショット。 IDW版は一回り小さく、何より幅が狭いので迫力に欠けます。 |
IDW版オライオン・パックスと2ショット。 こっちと比べると大きく見えますね。 | |
オプションのスティンガーブラスターは、リヤエンドにマウントできます。
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5oジョイント接続なので仰角調整などが可能です。
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■ FRONT & REAR | |
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■ SIDE & BOTTOM | |
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バンブルビー トランスフォーム | ||
@ フロントからドアまでのユニットのロックを外し後方に引きます。 (取説では最初に両フロントドアを開くように指示がありますが、内側に収まっている腕パーツに負担をかけるので、そのままの形で展開した方がよいと思います。) 次に、残ったボンネットを持ち上げて後方に回し、グリル下の突起をフロントガラス前の溝に接続します。 | ||
A ルーフからリヤ部までのロックを外し、後方に展開。 ルーフ部が爪先になるように位置を調節します。 | ||
B フロント部からドアまでのユニットをホイール軸を中心に90度回転させます。 続いてユニット全体をタイヤ後とドアのヒンジでクランクのように折り曲げます。 | ||
D フロント底面を中央に向かってスライドさせると頭部が現われ、
トランスフォーム完了!
※手順は個人的なものです。 パーツの破損を避けるため、無理な負荷が掛からないように考慮しておりますが、実際に変形させる際は付属の「取扱説明書」に従っていただけるようお願いします。 |
バンブルビー ロボットモード | |
■ FRONT & REAR |
ドアとウインドウが肩の後に回り込み、リヤ部が膝下を形成する一般的なバンブルビーのスタイル。 薄っぺらなボディを背中のガワでうまくごまかしています。 |
DOTMバンブリビーと2ショット。 ビー、こんな濃かったでしたっけ? | |
プライムFE版バンブルビーと2ショット。 簡素化スパイラルに陥っていると叫ばれる近年の状況ですが、 彼らもそれなりに手が掛かっていたんですねぇ。 |
IDWオライオンパックスとロボットモードで2ショット。 転生前のオライオンと、転生後にも流用されるバンブルということで、大きさ比は良し? | |
■ BUST UP | |
久々に、懐かしいG1顔のバンブル。 集光ギミック構造で、目はキラキラ光ります。 | |
胸部パネルがダミーなのがちょっと残念。
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■ スティンガー ブラスター | |
二つのスティンガーを合体させるとメガホンのような武器になります。 |
もちろん単体でも使用できます。 クリアパーツ製エフェクトは着脱式にした方が良かったように思います。 | |
5oジョイントで手首の他、腕の外側、また膝下などにも取り付けOK。
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ACTION | ||
首は軸回転のみ。
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肩は軸の組み合わせで、水平以上に開くことができます。 ただし、肩アーマーの接続方法により、若干不自然な印象。 肘は単軸で約90度曲がり、肘上の回転軸で少し捻ることができます。 手首は完全固定。 | ||
腰は360度軸回転が可能。 股関節はボールジョイントで、左右180度開脚することができます。 腿の付け根には回転軸があります。 | ||
膝は単軸で90度曲がります。 膝アーマーが動くので、関節が露出することなく、意外と自然に動かせます。 足首はヒンジと大型のボールジョイントにより可動。 構造上左右の角度付けがしにくい状態なので、接地性、安定性はあまり良くありません。 |
ギャラリー |
【コメント】 ビークル、ロボ両モードとも情報量不足で、チープな印象は否めません。 せめてヘッドランプくらいはクリアパーツにすればもう少し見栄えがしたような感じですが、塗装のみ、 あげく、それも充分ではないようです。 胸部をスライドして頭部を露出させるトランスフォーム構造は、ちょっと面白いですが、 あと一ひねり足りない。 スティンガーもシンプルすぎてもう一つ足りない。 そして最も問題に思うのは、可動部位が少ない所。 肩が大がかりになっている分動かしにくいので、せめて手首が回転式で、せめて首がボールジョイント式だったら これだけでもアクションの幅が飛躍的に向上したような気がするのですが・・・。 せめてせめてと情けないまとめになってしまいましたが、ということで、バンブルビー集めが趣味の方、 またはこの型が気に入った限定でおススメさせていただきます。 買うなら塗装がしっかり施されているであろう国内版がおススメですかね。 ゴールドバグネームは意外と希少ですしね。 以上、TFジェネレーションズ IDWコミック版バンブルビー のレビュー終了! |