トランスフォーマー ジェネレーションズ FOC データディスクセット ラットバット&フレンジー レビュー |
■ 発売元:HASBRO ■ 価格:1,995円 (本体のみ税込) ■ サイズ:全高約 7センチ(フレンジー ロボットモード時) ■ 登場作品: Fall of Cybertron(ゲーム) ■ シリーズ名: TRANSFORMERS(トランスフォーマー) ■ 12年12月11日登録 |
FOC ラットバット | |
■ データディスクモード | |
鮮やかなピンクの成形色に、お馴染みの迷路のような模様。 ゴールドもあしらわれており、他のディスクよりポップなイメージ。 | |
■ トランスフォーム | |
裏面中央のボタンを押したり、軽く落下させたりすると、 スプリングギミックで3枚目の画像の状態に変形します。 | |
■ ビーストモード | |
ディスクの下側カバーが羽根になるダイナミックなフォルム。 各部に組み込まれたバネのため、首や羽根などにポーズを付けておくことはできません。 | |
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極小サイズにもかかわらず、造形、塗装とも秀逸な仕上がり。 頭頂にはディセプティコンマークがしっかり印字されています! | |
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サウンドウェーブに付属するレーザービークと2ショット! 構造は似通っていますが、外装はほとんど別造形パーツにより構成されています。 | |
FOC フレンジー | |
■ データディスクモード | |
相棒のランブルと同一形状。 変形工程もランブルと同じです。 | |
■ ロボットモード | |
こちらもランブルとリペイントの関係。 腕を側面から見るとハンマーに見えないこともない。 | |
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頭部や上半身のパーツもカラーリングだけが違います。
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やはり揃えたいランブル&フレンジーの2ショット! ハンマーの追加パーツなどあるとより楽しめそうですね。 |
ギャラリー | |
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【コメント】 サウンドウェーブ配下のミニボット・カセットロンたちも時代の流れと共にディスク化されました。 ディスクといってもその外観には厚みがあり、今川焼の方がシックリくるかも。 ランブル、フレンジー、ジャガー等、お馴染みの面々がアイテム化されているのが嬉しいです。 ギミックの都合でプロポーションはそれなりですが、ディスクのミステリアスな模様を活かしつつ、それぞれの特徴を巧みに盛り込んでいると思います。 特にラットバットやラヴィッジの頭部造形、表情の作り込みは秀逸。 ランブルとフレンジーも決してカッコいいとは言えませんがイイ味出してます。 さて、ギミックの方ですが、表面を小突いたり、軽く投げ落して衝撃を与えたりすると一発変形するものとなっています。 すべて裏面にはスイッチがあり、これを直接押してももちろん変形します。 今回は親分のサウンドウェーブ側にトコロテンのように押し出す射出ギミックがあるのですが、 おそらくこのスイッチを裏打ちすることにより、リリースと同時にシャキッとトランスフォームする構造を狙ったものでは ないかと推測されます。 ところが、親分子分ともどもパーツの精度がイマイチ粗いらしく、スパンスパンと出てこず、出口付近で一度引っ掛かり、ゆっくり強く力を掛けないとイジェクトできず、そのままの形で落下し、その衝撃で変形するといった風。 このギミックが一番のウリだったはずなのに、軽快に機能しないことはたいへん遺憾。 また、サウンドウェーブのレビューにも書きましたが、これらのミニボットをサウンドウェーブ本体にマウントする機能がないことも惜しい。 特にラットバットやレーザービークは肩や腕にしっかり固定できれば遊びの幅も広がるし、ディスプレイも映えたことでしょう。 そして、彼らのほとんどが可動部位がなく、単体でのプレイバリューが乏しいことも挙げておきます。 個人的にはイッパツ変形にこだわらず、某ディスクアニマルのような薄さで、それなりのプロポーションと可動性能、そしてサウンドウェーブ本体との関連性を強化した方がより楽しいものになったような気がします。 今後、サウンドブラスターやサイバトロンのブラスターもラインナップされましたので、その世界観がどこまで広がるか楽しみです。 以上、 FOC データディスクセット ラットバット&フレンジーのレビュー 終了! |