S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーオーズ シャウタ コンボ レビュー |
■ 発売元:バンダイ ■ 価格:3,360円 (本体のみ税込) ■ サイズ:全高約14.0センチ(頭頂高) ■ 登場作品:仮面ライダーオーズ ■ シリーズ名:S.H.フィギュアーツ ■ 11年8月09日登録 |
「シャチ」、「ウナギ」、「タコ」の3枚のメダルで変身する仮面ライダーオーズの水棲系コンボ。 S.H.フィギュアーツ、仮面ライダーオーズ コンボの一般販売第六弾・シャウタ コンボのレビューです! |
■ FRONT & REAR | |
ボディ構造は、基本的にこれまでのS.H.フィギュアーツ・オーズシリーズを踏襲。 肩と手首をつなぐ特徴的な電気ウナギウィップは軟質パーツが使用され、 おおよそヒーローにはそぐわないタコをモチーフとした脚部モールドも粋(笑)に再現。 |
S.H.フィギュアーツ タトバコンボと 2ショット。 プロポーションは変わりませんが、頭や腕のデザインから シャウタコンボの方が背が高くスマートに見えます。 |
■ BUST UP | |
額のクォーツが塗装処理でちょっと残念ですが、複眼はクリアパーツで鮮やかな仕上がりです。
メタリックを含むブルー系のグラデーションでクールに塗り分けられたサークルは、タジャドル同様、一枚成形。 | |
庇のように突き出した流線型ヘッドもシャープに再現されています。
| |
肩アーマーは地味に+−のモールドが!
|
■ オーズドライバー | |
サークルと同じく、メダル部分も青系できれいに塗り分けられています。 |
■ 電気ウナギウィップ | |
電撃を放つムチとして使う電気ウナギウィップ ペンダブル仕様などではなく、この形で固定です。 | |
| |
マウントする際は、肘曲げポーズ用(左)と肘を伸ばしたポーズ用の2つを差し替えます。
ちなみに右の画像は肘伸ばし用を無理やり曲げたものですが、若干寸足らずになります。 長時間この状態で飾る場合を除けば、付け変えが面倒くさい人はこれでいいかも。 |
■ OPTION HANDS <RIGHT> | ||
拳骨(デフォ)/握り手(狭)/握り手(広)/平手
| ||
■ OPTION HANDS <LEFT> | ||
拳骨(デフォ)/握り手(狭)/握り手(広)/平手
|
ACTION | ||
頭部は他コンボと同じ構造で、可動範囲もほとんど変わりません。
| ||
肩アーマーは根元のヒンジによる跳ね上げ式。 ウナギウィップの接続が外れないよう、多少、気になります。 | ||
足首はアレイ式のボールジョイントをかませてあり、構造は変更されていますが、可動範囲にはほとんど反映されていません。 接地性、安定性はあまりよくないです。 |
ギャラリー |
■ パーツ一覧 | |
オプションハンド(右×4、左×4 デフォ拳含む)/ 電気ウナギウィップ一式
|
【コメント】 最近のライダーはある意味何でもアリなので、大抵のことでは驚かなくなっていたのですが、まさかデザインモチーフにタコを持ってくるとは思いませんでした。 (せいぜい速い魚ということでマグロくらいかなと・・・。) その圧倒的な存在感を放つ全体タトゥのようなタコレッグも、スミイレが施されメリハリよく再現できているように思います。 シャチヘッドのシャープな尖がり具合もなかなか! 不満があるとすればウナギアーム。 特異な形状なので確かに頑張っているのですが、ウナギウィップのジョイント部が甘く、動かす時に外れないか若干気になります。 また、イナズマっぽいギザギザも、ここだけが塗装精度が悪く、はみ出しがかなり目立ちます。 あと、ウィップはやはり動きを付けたかった。 必殺技に使うこともあるし、何よりポージングの幅を広げるためにもペンダブル式がベストだったのではないでしょうか。 まあ、総合的にはよくできているので、オーズコンボのコンプが目的でなくても、デザインが気に入ればおススメできる仕上がりに思います。 ということで、S.H. フィギュアーツ 仮面ライダーオーズ シャウタ コンボのレビュー、終了! |