TOP > モビルスーツ・インデックス 


ROBOT魂 ダブルオーライザー トランザムセット レビュー

2008年 12月購入
■発売元:バンダイ
■価格:4,000円(本体のみ税込)
■サイズ:全高約12センチ


オーライザーとの合体によりGNドライヴの安定駆動を果たしたダブルオーガンダムは、トランザムモードへの移行により、機体の量子化というガンダム史上初のトンデモ機能を発現させるに至りました!

ROBOT魂のスペシャルパック「ダブルオーライザー トランザムセット」は、ナント全長200ミリに及ぶビームサーベルのエフェクトパーツなどを同梱し、この神状態のダブルオーを再現するものです。






1st.imp 【観る】



ダブルオーガンダム & オーライザー トランザムモード

■ FRONT


■ REAR



ダブルオーライザー トランザムモード

■ FRONT


■ REAR




両者とも、形状的な変更は無く、いわゆるカラーバリエーションです。

ノーマル状態で白かった部分はライトパープルの成型色、青かった部分は赤の成型色、クリアパーツは緑系の成型色へ変更されています。

赤かった部分はメタリック調の赤(スリッパ部は小豆色)、アンテナなど黄色かった部分はゴールド調の塗装に。

また、関節などのグレー部分は手指の小豆色塗装を除いてメタリック調の発色の良い素材が使われています。

さらにダブルオー本体のGNドライヴ、コンデンサー類には畜光処理されたグリーンが使われているのですが、昔の幽霊シールのように暗闇でギンギン輝くということではなくボーっと光る感じで、効果の方は今ひとつのようです。

トランザムモード時の色解釈は人それぞれあるのでしょうが、個人的には白部分はもっと明るい色を使った方が良かったように思います。
確かにカッコ悪いこともないのですが、神秘的に、あるいはエネルギッシュに発光しているようには見えにくいのではないでしょうか。



■ GNソードII用エフェクトパーツ


オーライザーに付いていたものより、さらに巨大なエフェクトパーツが付属しており、ビームサーベルを発生させた状態を再現できます。

真ん中は単品オーライザーに付属のエフェクトパーツをダブルオーの柄に付けたもの。


■ ディスプレイスタンド


単品オーライザーと同様のベースと、エフェクトパーツを支えるアタッチメントが付属します。
基部と先端がボールジョイントで調整できます。





ベース自体、もともと使い勝手がイマイチだし、エフェクトパーツの支柱としても、あまり見栄えの良い方式ではないように思います。


その他、ダブルオーガンダムに付いていたオプションは、すべて付属します。







2nd.imp 【動かす】



合体既定ということからか、先発のダブルオーガンダムでは問題となったGNドライヴまわりの関節が強化されているようで、素立ち状態でもダラんと垂れ下がってしまうのではなく、少し角度を付けた状態で保持できます。

その他、構造的な変更はありませんので、可動域等は 、ROBOT魂 GN-0000 ダブルオーガンダム レビューROBOT魂 GNR-010 オーライザー レビュー をそれぞれご参照ください。







POSE

























■ パーツ一覧




GNソードII用エフェクトパーツ×2組/GNソードII(×2組)/GNビームサーベル(×2組)/GNシールド(×2)手首×5/ ディスプレイスタンド一式



【評】

ダブルオーの肩ユニットはやはり前後旋回できないものの、保持力が強化されており一定の評価ができます。

GNドライヴ、コンデンサ類の蓄光処理は今ひとつ効果がわかりにくいものの、デザイン上のアクセントとしては映えていると思います。

まあ、基本的にはカラバリなので、この色味が気に入れば購入されても良いのではないでしょうか、ということで。

あとは巨大ビームサーベルの劇中の活躍如何で熱の入りようが変わってきますかね。