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バットマン ダークナイト ステルスランチ バットモービル レビュー
2008年7月購入
■発売元:マテル社(米)
■価格:8,500円(税込)
■サイズ:全長約33センチ(バットモービル)/22センチ(バットポッド)
全米5億ドル突破も確実とされ、今夏一番のヒットとの呼び声も高いバットマンシリーズの最新作「ダークナイト」。
私も見て参りましたが、いろいろな意味で衝撃的な作品でした。
おざなりですが、正義を成すということはどういうことなのか?
人間の持つ狂気の本質とは一体何なのか?
各登場人物の立場から、重苦しく考えさせられる映画です。
その暗黒騎士が駆る鋼鉄の騎馬・バットモービルの海外トイ、
ギミックが一部で話題の「
ステルスランチ バットモービル
」
を重苦しくレビューさせていただきます。
バットモービル
■ FRONT
■ REAR
前作「バットマン ビギンズ」より登場した装甲車両調デザインのバットモービル。
ティム・バートン作品の闇を切り裂くような超ロングノーズのアメリカンテイストも捨て難いのですが、
こちらの機械的でマッシブなミリタリーテイストもなかなかのもの。
トイの全長は33センチ、全幅が20センチの迫力サイズ!
ボディ形状は全体的にスクエアな見切りで、ややメリハリに欠けますが、ギミック優先のドンガラトイにしてはよく雰囲気を捉えているように思います。
細部のディテールもほとんどがボディパネルと一体成型のため、再現性は今ひとつですが、軟質樹脂製のリアウィングなどは結構良い仕上がりではないでしょうか。
キャノピー前面には透明パーツが使用されおり、屋根のハッチは開閉可。
この状態で転がし走行が可能です。
【GIMMICK】
このトイの一番のキモであるバットポッド射出アクション!!
車体後部の(1)のボタンを押すと、
スプリングギミックで側面パネルがバシャンと勢いよく左右にせり出し、
上部パネルが跳ね上がります。
後部両脇に展開したミサイルはボタンで発射可能!
そして(2)を押すと内部から・・・。
ちがう
格納されていたバットマンが乗るバットポッドが
物凄いスピードで射出されます!
映画シーンとはちょっと違うアクションですが、楽しめますよ!!
バットポッド×バットマン
■ FRONT
■ REAR
まるでフォーミュラマシン並に太くてデカいタイヤが目を惹くバットポッド。
この先、ホットトイズやバンダイからも発売予定がある注目マシンですね。
先端の機銃(?)は軟質素材。
余計なお世話ですが、これはどうやってバンクをつけるんでしょうか。
もちろん転がし走行が可能ですが、サスペンションギミックなどはありません。
バットマンのフィギュアは股間のダボ穴で接着されているのですが、
ゆっくりゆっくり力を掛けると何とか取り外すことができます。
※実行される場合は自己責任にてお願いします。
首、肩、腰のみ軸で回転します。
バットポッド単体
■ FRONT
■ REAR
タンクは認識できますが、エンジンの位置はちょっと分かりません。
リアタイヤの前にラジエーターらしきものがあるので、タンク後部がそうかなあ。
ハンドル回りの形状が独特でカッコいいですね!
他のフィギュアを乗せてみます♪
今年はバイクのないこの人も。(怒)
マッチングはまあまあですかね。
肘はバッチリですが、脚が長いので膝当てからは外れています。
これもなかなか。
グリップの先が太っているので、握り手にナイフを入れてあります。
【評】
10センチ級フィギュアに合うバイクが欲しかったので購入を決めたのですが、この射出ギミックはすこぶる楽しい。(笑)
もの凄いスピードで打ち出されるので、広い家の廊下なんかで遊んだらホントに病み付きになってしまうんじゃないでしょうか。
ホットトイズ版はいろんな意味で難しそうな方には、このステルスランチバットモービルを、ぜひお勧めいたします。
(それでも大きいので、場所は取るんですけどね。)
最近の国内フィギュア周辺は精巧な造形と小ネタの方向に振られすぎているように感じておりますが、このようなシンプルかつダイナミックな遊び心あるアイテムもたまには織り交ぜて欲しく思います。
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