トランスフォーマー NEWバンブルビー レビュー アクションフィギュア情報サイト ポーズ&ギミック
トランスフォーマー オートボット NEWバンブルビー レビュー
2007年8月発売
■発売元:タカラトミー
■価格:2,310円(税込)
■サイズ:全高約14センチ(ロボットモード)
発売されれば、たちまち品切れ!
劇中での献身的な活躍とコミカルなしぐさがウけ、実写映画版キャラ中でも一二を争う人気者となったバンブルビー!
いまや映画版だけに留まらず、トランスフォーマーのアイドル的存在と言っても過言ではないでしょう。
このNEWバンブルビーは、古ぼけた容姿を揶揄されたバンブルビーが走行中の最新型をスキャンしてモデルチェンジした姿です。
NEWバンブルビー ビークルモード
■ FRONT
■ REAR
モチーフは、09年に市販予定とされている5代目カマロのコンセプトモデル。
直線基調でワイド&ローのセコハン・バンブル(最初の姿・74年式カマロ)とは対照的に、力強いラウンディングフォルムが再現されています。
トレードマークの黒のレーシングストライプは枠線なし。
ボディカラーのイエローは無印より若干赤みが強く、外観の造形とあいまってパワフルなイメージを強調しています。
フロントタイヤハウス上の小さなエンブレムまでしっかりシルバーに塗られており感心しました!
キャラクター的にウェザリングはもちろんナシ。
成型色が極力活かされており、塗装などの仕上がりもよくまとまっていると思います。
変形機構を利用して左右のドアを開閉、
タイヤが回転し、コロガシ走行が可能です。
【参照】 オートボット バンブルビー レビュー
■ BOTTOM
手足、武器の配置など、基本的なレイアウトは中古バンブルからほぼ変更なし。
シンプルですがギッシリ詰め込まれており、裏返して見ているだけでも趣深いです。
トランスフォーム
古バン同様、胸部と脚部にオートモーフィングを採用。
胸部オートモーフィングは肩や腕の位置を整えておけば、スパッとキマると思います。
NEWバンブルビー ロボットモード
■ FRONT
■ SIDE&REAR
アクティブで愛嬌のあるNEWバンブルビーのイメージをしっかり再現。
有機体が装甲をまとったような実写映画版のコンセプトも各部に表現されています。
目には集光ギミックが内蔵。
襟元中央にサイバトロンエンブレムがプリントされています。
■ BUST UP
■ 比較
基本的にはキープコンセプトですが、表情もプロポーションも、よりたくましく成長したような印象を受けます。
武装はツインキャノンから、剣にも変形する大型キャノンへ。
【可動について】
古バンからの大きな進化は腰が可動するようになったこと!
各部ともボールジョイントや軸関節が効果的に使われており、比較的動かしやすい印象。
下腕と腿の装甲がちょっと邪魔ですが、いずれもかわすことができるので大きな障害にはなりません。
足首にもボールジョイント等が採用されれば、さらにポージングの幅が広がるように思われます。
首は単軸とボールジョイントで可動。
もうちょっと上が向ければベストに思いますが、十分な可動域。
肩はボールジョイントで、上方向には地面と平行まで上がります。
しかし、変形の都合もあってか、基部に角度がついており、おおきく手を広げる動作は苦手です。
肘はクリック(3段階)で90度まで曲がります。
古バンからの大きな進化がここ。
左の画像は胴体を横から見たところですが、赤丸部分の軸がボールジョイントで接続されています。
このため、”悶えるような”腰の動きが可能です。(笑)
股関節はボールジョイントでほぼ180度開脚可。
各関節は全体的に硬く保持力も高めなのですが、この股関節だけが若干緩めです。
膝は単軸で90度弱曲がります。
■ キャノン&ブレード
携行武器はブレードにも変形するキャノン砲に進化。
銃身を展開すると、連動してクリアパーツ成型のブレードがせり上がります。
【POSE】
【評】
今更ですが、よくできています!
変形もシンプルですが、古バンの機構を巧みに成熟させた印象でポイントも高いと思います。
個人的には、足首など、強度を保ったままフレキシブルに可動できるよう工夫いただければありがたいです。