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トランスフォーマー アニメイテッド デラックスクラス スワープ レビュー

2008年　9月購入

■発売元：米 HASBRO社
■価格：2,500円 (本体のみ税込)
■サイズ：全高約14センチ



トランスフォーマー アニメイテッドより、ダイノボットの一員・スワープのレビューです。

ユニークなアイディアにあふれたアニメイテッドシリーズの中で、このスワープは、ロボットモードのカッコよさをシンプルに追求したのもののようです。




1st.imp 【観る】



スワープ　プテラノドンモード


■ FRONTE


■ REAR




スワープはシャープなシルエットのメカ翼竜からトランスフォーム。
化石や想像図などのイメージより脚が若干たくましい印象ですが、誰がどこから見てもでプテラノドンと判る外観ではないでしょうか。

頭部は変形の都合上、マスクのような構造になっており、目の穴からロボットモードの目が覗いています。
額には銀のサイバトロンマークがプリントされ、目に爽やかなライトブルーの翼の背面には回路風のモールドが刻まれています。




クチバシが開閉。




翼は付け根から折りたたむことができます。




取り説にはありませんが、足裏の突起にさして、
武器を足でつかむことができます。





スワープ トランスフォーム


取り立てて変わったアイディアもなく、カタルシスに乏しいトランスフォームパターン。
オートモーフィングもありません。
翼竜タイプとしてはテラシェーバーで奇抜なことをやってしまったので、まあ仕方ないところでしょうか。
武器が余剰パーツなのはダイノボットの仕様です。（笑）













スワープ ロボットモード


■ FRONTE & REAR


■ BUST UP


スリムでスタイリッシュなロボットモード。
とにかく腰の細さは特筆モノです！

肩や膝のボールジョイントが外向きに露出しているのが個人的にはアレなんですが、よくまとまったデザインに思います。

塗装箇所は顔、胸と腰のメタリックブルー、クチバシと肩のツノのゴールドなど意外に少なく、大きな破綻はないように思われます。（ウチのは右目にゴミが付着して涙目に／涙）



■ 比較

ガッチリ体形のデラックスクラス・サウンドウェーブと。
やはり、スワープの腰の細さが際立ちます！

面構成といい素材といい、同じ作品のキャラクターとは思えないほど作りが変わっていますね。



■ SMASHER BALL & CHAIN WEPON

エナジーメイスというかガンダムハンマーというか、そんなような武器が付属。
チェーンは、パケ写では金属製のものですが、実際にはプラスチックになっています。





ギミックについてですが、このような動画も見つけたので、分解して調べてみたのですが、何もありませんでした。
左右どちらにも持たせることができます。






2nd.imp 【動かす】








首はボールジョイントで超絶可動。（ポロポロ外れやすいですが）
肩も軸とボールジョイントでよく動きます。

逆に肘と膝は曲がり角が浅すぎ、思うように動かすことができません。
膝は脛以下を反転させるという裏技もあるのですが、ロボモード優先で作られているようなので何とか工夫して欲しかったところです。





POSE














【評】

ロボットモードで素立ちさせておくだけでも、ヒロイックなオーラを発しており、なかなかに魅力的！

まだ、スナールはご紹介しておりませんが、ダイノボットだけでも三者三様異なったキャラクターが与えられており、趣深いですね。

ギミックと呼べるギミックもなく、トランスフォーマーとしての面白みには、ちと欠ける印象ですが、純粋なフィギュアとしての洗練度は高いと思います。

せめて、エナジーメイスに動画にあったようなギミックが仕込まれていたらもっと楽しめたんですけどね。