TOP > 海外映画 & 特撮 実写系アクションフィギュア レビュー 


バンダイ ウルトラマン×TOUMA 全14種 レビュー

2009年1月コンプ
■発売元:バンダイ ベンダー事業部
■価格:300円/1個
■サイズ:全高約6〜7センチ



「ウルトラマン×TOUMA」 は気鋭のフィギュアアーチストでありキャラクターデザイナーであるTOUMA氏が手掛けたカイジュウアートフィギュア。

クールにディフォルメされたウルトラマンや怪獣たちがずっと気になっており、少しずつ回していたのですが、この度めでたくコンプリートできました!!

今回はウルトラマンが2カラー、ほか4種類の怪獣たちが各3カラーずつで、計14種類がラインナップされています。







ウルトラマン


■ FRONT


■ REAR


まずは”しかめっ面”のウルトラマン、左が「BASIC」、右が「BRAT」。
BRAT は「ガキ」とか「若造」とかいう意味らしいのですが、生意気なヤツといった感じでしょうか。

肘から張り出した大きなグローブと、思わず「オイッス!」と叫びそうな下唇が印象的です。




腕と首を回すことができます。



レッドキング


■ FRONT


■ REAR


左から「ICEBERG」、「BASIC」、「VOLCANO」。
クールな氷山とアグレッシブな火山イメージが対照的ですね。

腕はジグザグに切れ込んで合わせてあるので、動かすと不自然になります。



バルタン星人


■ FRONT


■ REAR


左から「SHINOBI」、「BASIC」、「SHADOW」。
宇宙忍者ということでさらに怪しげなバリエーションが2種類。

SHINOBIの素材はレッドキングのICEBERGより若干澄んでいるように見えます。

腕は若干回せます。



ゴモラ


■ FRONT


■ REAR


左から「TATOO」、「BASIC」、「METER」。
タトゥーと隕石モチーフとのことですが、どちらもアートしていますね。
「TATOO」のシルバーの唐草紋様がとても魅力的です。

腕は若干動かすことができます。



ギャンゴ


■ FRONT


■ REAR


左から「RAD」、「BASIC」、「MAD」。
私的には最もお気に入りのバリエーション!
もともとカラフルなイメージの怪獣でしたが、過激に怒れるこのアレンジは絶妙です。

腕は回せますが、下に降ろしている以外はバランスが崩れるので自立させにくいです。
耳は回りません。





他のガシャポンフィギュア同様、バラバラな状態でカプセルに入っているパーツを組み上げます。


ということで、別のバリエーション同士を組み替えて遊べます。
邪道なのでしょうが、このオレ怪獣が結構面白く、はまってしまいました。






サイバーレッドキング・バーストアームモード




EXガングロタトゥーゴモラ




ヌーメラウーメラギャンゴ








【評】

この数年の流れとして、新旧人気キャラのアクションフィギュア化と、このようにアート系にアレンジされたコレクションフィギュアの広がりがあるように思います。

以前、同様のアイテムで一般的なものといえば、メディコム・トイのキューブリック、ベアブリックくらいしか思い浮かびませんでしたが、今は海外ものも含め、様々なものを見かけるようになりました。

「ウルトラマン×TOUMA」は、大人から子どもまで誰もがよく知っている「カイジュウ」という素材を身近なガシャポンで販売するということから、そんなアートフィギュアのメジャー化をさらに加速させる存在になりうるのではないかと思います。

事実、子どもが居間に並べた怪獣ソフビを忌々しげに睨んでいたカミさんも、この「ウルトラマン×TOUMA」を見る眼差しはなぜだかユルイ。

春にはウルトラセブンバージョンが発売されるということで、こちらもたいへん楽しみですね!



ウルトラマン×TOUMA ウルトラセブン×TOUMA



KNUCKLE BEAR
ナックルベア
Dunny
ダニー
BEAK FALCONS
ビークファルコンズ
Evil Skaters
エヴィルスケーターズ
Fang Wolve
ファングウルフ
TuDo
トゥード
BONGA KONGA
ボンガコンガ
Pee-Gee
ピーギー
GOON
グーン
SKUTTLE
スカットル