トランスフォーマー リベンジ RD-04 サウンドウェーブ レビュー
2009年 5月購入
■発売元:タカラトミー
■価格:2,415円 (本体のみ税込)
■サイズ:全高約13センチ(ロボットモード時頭頂高)
「イジェ〜クト」の掛け声とともに、カセットロンたちを射出する様があまりにも印象的だった人気者・サウンドウェーブ!
ラジカセから変形するトランスフォーマーとして初登場以来、ステルス戦闘機、ミニバンなど、作風や時代に応じてそのモチーフを変遷させてきましたが、今回は何と人工衛星からスペースクルーザー、そしてロボットモードへと姿を変えるトリプルチェンジャーとなりました!!
サウンドウェーブ サテライトモード
■ FRONTE
■ BACK
ハイ、パパ。
こっちは退屈でしょうがないよ。宇宙は平和そのものさ。
ということでサテライトモードとのことですが、ただ人工衛星に擬態したらしい怪しい物体です。 とりあえず、アンテナやらソーラーパネルやら、それらしき意匠は窺えますね。
情報参謀のコンセプトは死なず。
上端の黒い物体はなんとラヴィッジ(ジャガー)だそうで、矢印のボタンで発射することができます。
■ RAVAGE PROJECTILE
パケ裏には"Projectile"と書いてありましたが、
流行りで言えば"飛翔体"といったところでしょうか。
トランスフォーム
パネルを展開して主翼位置に。
推進ユニット、アンテナなどの位置を変えてスペースクルーザーモードへトランスフォーム。
取説に明確な指示はありませんでしたが、推進ユニットに溝がありパネルを固定できるのでそうしてみました。
サウンドウェーブ スペースクルーザーモード
■ FRONTE
■ REAR
宇宙艇というよりは、円盤的なミステリアスさをかもし出しています。
機首部分の段差が気になったのですが、どうにもならないようです。
この角度から見ると某サテライザーのような・・。
ディセプティコンのマークは右主翼付け根の下(ロボットモードで袖に当たる部分)部分にプリントされています。
トランスフォーム
ブルーのコア部分を展開して脚部にする以外は至ってシンプル。
変形というより、可動部をいじってそれらしく見せていたといった方が近いような気がします。
※手順は個人的なものです。パーツの破損を避けるため、無理な負荷が掛からないように考慮はしておりますが、実際に変形させる際は付属の「正しい遊び方説明書」に習っていただけるようお願いします。
サウンドウェーブ ロボットモード
■ FRONTE
■ REAR
■ BUST UP
ハリウッド的異形が強調されたディセプティコン軍団にあって、どことなく日本のマンガとかアニメとかの影響がうかがえるロボットモード。
G1当初はクールで知的なキャラだったように覚えているのですが、ここ最近は体形もマッチョ化し、顔つきもかなりイカレてきている様な・・。
目は集光ギミックではなく蛍光っぽい赤の塗装。
腕部は肉抜きで裏からは見せたくないような状態なのですが、これもコスト削減の賜物でしょうか?
メックアライブも集光ギミックもありませんが、フレキシブルなバインダーを使って、オレ変も楽しめます。
エイリアンモード
ディフェンスモード
インセクティコンモード
一応コレでシックスショット。(笑)
ああ、ムービー版のシックスショットとかも欲しいなあ。
ACTION
ボールジョイントや重関節がふんだんに使われており、そこいらのアクションフィギュアよかよっぽど動く仕様になっています。
特に股関節とか膝とかは、変形の恩恵もあって曲がり過ぎ。
腰が切れるとほとんどパーフェクトでしたね。
POSE
【評】
他のムービーシリーズとは一風変わった仕上がりとなっている印象です。
スペースクルーザーモードは見立ての要素が強く、トランスフォームで劇的なカタルシスを味わうようにはできていませんし、色目も近いせいか、某フローズン様とイメージが重なってしまい、ちと安っぽい雰囲気も漂います。
それでもバインダーパネルを使って、モードをあれこれアレンジできるのは面白い。
また、ラヴィッジの射出ギミックを付けてくれたのは嬉しいところ。
彼だけでなくコンドルやフレンジーなどの発射体もつけてもらえれば、さらに愉快に遊べることでしょうね。
最終更新 06/10/09
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