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トランスフォーマー リベンジ RA-11 クロミア レビュー

2009年 6月購入
■発売元:タカラトミー
■価格:2,415円 (本体のみ税込)
■サイズ:全高約14センチ(ロボットモード時頭頂高)


クロミアは今まで何人か登場した女性トランスフォーマーの名前。

今回の実写版映画「トランスフォーマー リベンジ」では冒頭、三姉妹の一体として上海の夜景をバックに疾走している姿が印象的でした。

およそ日本人からは発想し得ない一輪車に変形する異形のトランスフォーマーですが、見慣れればそれなりにスタイリッシュ! と言い切ってみる。






クロミア ビークルモード


■ FRONTE


■ REAR
 


ビークルモードはネイキッドタイプの大型バイク「スズキ BE-KING(1300cc)」がモチーフ 。

細部は微妙に異なりますが、軽快なミニカウル、巨大なタンクとそれを堅固に覆う左右のエアインテーク、ピンと切れ上がったマフラーなどにその特徴が現れています。

タイヤも含めたボディ全体はプラスチック製。
ヘッドランプとミサイルにもなっているテールランプがクリア素材。
ハンドル周りが軟質樹脂パーツとなっています。 成型色とは若干異なるのが残念ですが、ホイールまで青く塗られているのは好印象。

小さなスケールではありますが、エンジン周りのボリュームはかなり迫力があります。





シートにはサイバトロンのエンブレム、ボディの各所には古代のトランスフォーマー文字らしきサインが描かれています。







右にガトリングガン、左にマルチディスチャージャーっぽい装備をつけたモジュールが付属しています。
下のようにスイングアーム軸に固定してメンテナンススタンドのように使ったり、マフラーの上に取り付けたりして遊べます。












クロミア トランスフォーム








タンク周りを核に、エンジンを左右に開いて上半身を形作るトランスフォーム。
ロボットモードがアレなんで最初は戸惑うかもしれませんが、慣れれば忘れにくい形式だと思います。

※手順は個人的なものです。パーツの破損を避けるため、無理な負荷が掛からないように考慮はしておりますが、実際に変形させる際は付属の「正しい遊び方説明書」に習っていただけるようお願いします。







クロミア ロボットモード


■ FRONTE


■ REAR


■ BUST UP


何というか一輪車に乗った女性とでも申しましょうか、まあ、そんな感じのロボットモード。

右腕はシンプルなマニピュレーター、左腕はマフラーモジュールが変形した大型銃器という非対称ボディ。 顔は特に女性を強調したものではなく凛々しく中性的で、今後男性としても出てもOKだと思います。

胴体がフレームでつながれたのみというかなり奇抜なデザインではありますが、むしろ神々しくありますね。(笑)

たぶん、この後にラインナップされるアーシーら姉妹との3体合体を想定してのスタイリングと思いたい推測されますが、最後までやり切って欲しいですね。




ホイールは上下に動かすことができます。
劇中でも動いていたようなので、位置はお好みでよいのでしょうね。





実写版1作目よりアーシーと。
さすがハリウッドセレブということで、お二方とも超個性的!



■ MECH ALIVE


左腕には肘を曲げると内部プレートがスライドするメック・アライブを搭載。
先端の小窓からもメカが覗けます。





メイン武装のミサイルランチャー。
クリア素材製のミサイルは矢印のスイッチで発射できます。





右腕にはスタンドモジュールを武装として装備可能です。
残念ながらジョイントがうまく噛み合っておらず、しっかり固定できません。


 

もちろんスタンドとしてセットすることもできます。
砲台のようでこれもけっこうカッコいいです。





ACTION






ご覧のようなプロポーションなので、動くところも限られます。
基本的には頭と腕で表情を付けていくしかありません。

その腕もけっこうクセがありますし、何しろ立たせること自体が難しいので、ポージングはなかなか厳しいものがあります。






POSE














<おまけ>



劇場版公開中ということで、ウチのホログラフは綾波にしてみました。
サイズは小さめですが「コレじゃない綾波感」がよろしいのではないかと。



名づけて”人型変形式高速自走車両”

パワーローダー的に使ってみました。
ヒューマンアライアンスをいじってから、何か乗せたくなってます。(笑)
ミクロマンも復活して欲しいなあ・・。





【評】

アクションフィギュアとして見ると、単体で立てないことは大きな難点。
ポージングを付ける楽しみは半減してしまっています。

しかし、ビークルモードの完成度の高さと、ロボットモードの奇抜なスタイリングのギャップは好対照でなかなか面白いと思います。

評価は合体するかしないかで大きく左右されますので、この時点では保留させていただきたいと思います。

とにかく三体合体、期待してます!!




これが勝利のカギよ!





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最終更新 07/13/09