トランスフォーマーリベンジ RA-23 アーシー レビュー |
■ 発売元:タカラトミー ■ 価格:2,415円 (本体のみ税込) ■ サイズ:全高約16センチ(ロボットモード時頭頂高) ■ 09年10月17日登録 |
アーシー ビークルモード | |
■ FRONT ■ REAR | |
権利上の問題等でアレンジが加えられているそうですが、直線基調でスパルタンなフォルムは、まさにドゥカティのスーパーバイクシリーズと見て取れます。
ヘッドランプは透明素材、ミラーとハンドルは軟質素材。 スタンドは跳ね上げ可、ステアリングは切れませんが、前後のタイヤは回転します。 | |
■ SIDE | |
淡い蛍光ピンクとオフブラックのコントラストがオシャレなサイドビュー!
エンジンなどの露出部分は、左右非対称に造形されています。 | |
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カウリングの両サイドには異文化間コミュニケーションなサイバトロン文字が、 シート後部にはサイバトロンのマークがあしらわれています。 | |
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付属する武器ユニットは、左側面にサイドカーのように取り付けます。 後輪の軸に接続するのでバランスはあまりよくありません。 | |
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公式ではありませんが、
ロボットモード時の腕のジョイントを利用して、右側面に取り付けることも可能です。
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■ それ欲しい | |
色目的に合っていたので、フィギュアーツ・ディケイドを乗せてみました。 ちょっと小さいけど、だいたい合ってる。 | |
アーシー トランスフォーム | |
@ ボディの左半面をエンジン部を軸に下方向に開きます。 | |
A 前後のタイヤを、調節しながら中央で合わせます。 | |
B 右センターカウルをフロントカウル下に引き出し、左腕に変形させます。 | |
C リヤシートを2分割でめくり上げ、右腕に変形させます。 ブレードユニットも反転させます。 | |
D タンクを左右に展開し、右肩をジョイント。 左腕の位置も調整します。 | |
E エンジンブロックを180度、さらにタンク(胸部)を90度回転させ、上半身の形状を整えます。 | |
F 首を引き起こしながら回転させてトランスフォーム完了! | |
アーシー ロボットモード | |
■ FRONT ■ REAR | |
人魚なのか?大蛇なのか? 日本人からは到底発想できないであろう、アメージングなスタイルのROTF版アーシー!! 胴体のクネクネはドゥカティ伝統のLツインへのオマージュでしょうか? 画像で見た限りあり得ないプロポーションと思っていましたが、実際に手に取ってみると、これがなかなかカッコよく見えてきます。 | |
■ BUST UP | |
なんとなくピット星人・・。 ふくよかな胸は、表面にパールが吹いてあり、ドレッシーな仕上がり。 眼は一応集光ギミックのようですが、ほとんど光りません。 | |
■ MECH ALIVE | |
襟元に露出したギアが、首の前後の動きに連動して回転!
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■ EXTENDING BLADE | |
矢印のスイッチを押すとクリアパーツ製のブレードが飛び出します。
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サイドカーはブラスターとして左腕に装着できます。 取説にも説明はありませんでしたが、多少安定するので、カウリングを開いて取り付けています。 | |
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サイドカーをタイヤに履かせて強襲形態を再現! ディスプレイスタンドとしても便利。 | |
ACTION | |
首はメックアライブが組み込まれていることもあり、深く上下します。 付け根はボールジョイント接続。 | |
左腕は軸とボールジョイントの組み合わせで4ヶ所が可動。 肩のカウルをしっかり分割すれば、付け根のボールジョイントを有効に使えます。 | |
右腕は肩と肘がボールジョイント接続。 可動範囲はそれほど広くありません。 | |
腰は、ボールジョイント1つと回転軸が2ヶ所。 2本のタイヤは接続されていないので、独立してバンクを付けるような動きも可能。 | |
POSE | |
>> 追記 トランスフォーマーリベンジ アーシー 比較と合体について 【評】 スタイリングがあまりにも奇抜なので、当初はどうしたものかと思いましたが、今は 「遊べば遊ぶほどに味が出る」 そんな印象です。 TF実写版ムービーのキャラ全般の可動に言えることですが、例えば、ここをこう捻るとこんな風に曲がるといった発見が随所にあります。 純然たる人型フィギュアに慣れた身にとっては新鮮な驚きなのですが、このアーシーにはそれが特に顕著に盛り込まれているのが最大の魅力ではないでしょうか。 細かいことを言えば、タイヤ間にジョイントがないので、サイドカーをはかせないとプラプラ落ち着かないことくらいが不満点ですが、これは妥協できる範囲。 さて、今後の最大の興味は三姉妹の合体ですが、背中のジョイントを見るに、どーにも想像つきません。 奇跡的なサプライズがあるのか、ただのハッタリなのか、期待して待ちたいと思います。 | |
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