リボルテック YF-19/イサム機 レビュー
2008年 6月購入
■発売元:海洋堂
■価格:1,995円 (本体のみ税込)
■サイズ:全高約10センチ
今なお根強い人気を誇るOVA「マクロスプラス」より、惑星エデンにて次期主力可変戦闘機の座をかけて激しいドックファイトを繰り広げた2機の試作機をピックアップ!
まずはその性能の高さゆえ、テストパイロットたちを再起不能にしてきた荒馬・YF-19のリボルテック版です。
■ FRONTE & REAR
■ BUST UP
リボルテック・YF-19は以前に発売されたVF-1同様、バトロイド固定のアクションフィギュア。
変形上の制約から解放されたためか、かなりマッシブにディフォルメされています。
特に肩部は8mmリボルバージョイントを巧みに用い、力感やアグレッシブさを強調。
個人的な印象として、ファイターが変形したロボットというよりは、人間が甲冑をまとったようなプロポーションに見えてしまいますが、リボルテックならではのこのようなアレンジも面白いと思います。
配色は、外装類はリボルテックおなじみのテカテカ光沢仕様。
対照的に関節や手足は艶消しマイカ調グレーに仕上げられており、コントラストが映えます。
装甲の色はクリーム色というか明るすぎ、もう少し赤っぽく、暗めに落ち着いてもよかったかと。
主要部にはマーキング、スミ入れも施されていますが、精度は抜群に良いというわけではなく、それでもこのクラスとしては上出来な部類に入るように思われます。
■ ヒューズGU-15 ガンポッド
YF-19の主兵装。
造形もカッチリ、全体がガンメタリック塗装され重量感もたっぷり。
オプションハンドは表情のある平手、ガンポッド用握り手、拳骨の3種類が付属します。
■ ピンポイントバリア
バトロイド時に熱核バーストタービンエンジンの余剰推力により展開できるセコいバリア。
エフェクトパーツとして画像の2種類が付属しています。
■ ピンポイントバリアパンチ
YF-21との格闘戦に使用したピンポイントバリアパンチも付属。
拳骨の穴にピンを差し込んで取り付けます。
表面にパール系の塗料が吹かれており、情感を再現しています。
■ ファストパック
両肩と両脚にそれぞれファストパックを取り付けることができます。
設定ではグレー系のはずが、なぜかボディと同色仕様なのであまり目立ちません。
■ ディスプレイベース
通常のディスプレイベースと長い支柱が付属。
バトロイドの尻腰裏下の穴にリボルバージョイントを接続します。
ACTION
全身13箇所のリボルバージョイントと股関節などのモノシャフトドライブにより躍動感あふれるポージングを実現。
関節だけでなく、シールドや主翼付け根にもリボルバージョイントを用いることで、さらにアクションの幅を広げています。
ほとんど注文はありませんが、頭部のレーザー機銃は可動式にして欲しかったように思います。
POSE
■ パーツ一覧
オプションハンド×3種(握り手、平手、持ち手)/ガンポッド/ファストパック一式/ピンポイントバリア×3種
(※この他にディスプレイベースが付属します。)
最終更新 05/27/09
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