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トランスフォーマー ダークサイド・ムーン(海外版)
ヒューマンアライアンス ベーシック
ホワール&スパークプラグ少佐 レビュー




■ 発売元:HASBRO
■ 価格:1,980円 (本体のみ税込)
■ サイズ:全高約11センチ(ロボットモード時頭頂高)

■ 登場作品:トランスフォーマー ダークサイド・ムーン
■ シリーズ名:トランスフォーマー

■ 11年8月18日登録
トリプルチェンジャー × 人間ミニフィグのセットという、プレイバリューの豊富なヒューマンアライアンスベーシック(HAB)!!

その中でも特にメックテックシリーズとの親和性に優れると思しき(DA26)ホワール&スパークプラグ少佐をレビューします。



HAB ホワール&スパークプラグ少佐 ビークルモード


ビークルモードは一人乗りの小型ヘリ。
このままアンダーソン作品に出てきそうな素敵デザイン!

メインローターとテールローターは手動で回転。
ランディングギアは寒冷地仕様のスキーのような形をしています。

日本で同時発売予定のテールパイプと2ショット。
HABは、ハズブロ社の“G.I.ジョー”につながるミリタリーテイストが色濃く反映されているようです。



ランチャーポッドはCジョイント接続でテールローター前のピンの他、
後部のパイプフレーム、両サイドのミサイル?などに取付け可能です。



スパークプラグ少佐を乗せて出撃!!


ちょっと窮屈で、背中のピンに合わせると足が出てしまいますが、
何とか操縦桿を持って着座することができます。




ホワール&スパークプラグ少佐(ビークル → ウェポン)


@ コクピットのシールドを上げ、先端部分の位置を整えます。
A メインローターのブレードを一枚に収束してロックします。

この時ガトリングポッドの向きも変えます。
B ランディングギアを基部からグルっと回して、ホワール・ウェポンモードの完成です。



ホワール&スパークプラグ少佐 ウェポンモード



ウェポンモードは巨大なレールガンを備えた砲台。
メインローターとランディングギアを効果的に使用したスタイリング!


フィギュアは操縦桿を握っているだけですが、適当に固定。

上端の機銃は取説やパケ写などでは後方に向けて隠されていますが、
なんとなくカッコいいので前に向けています。




ホワール&スパークプラグ少佐(ビークル → ロボット)


@ コクピットのシールド部を持ち上げ、先端の機銃が下を向くようにシートを折りたたみます。
A シールドの穴に先端のピンをしっかり差し込み、脚を伸ばします。

続いて股関節の軸を下方に押し下げ、股間プロテクターを降ろします。
B テール部分を左右に分け、肘から下を90度捻り、ランチャーポッドを反転させます。


C ローター部を後方に倒し、頭部を180度回して顔を正面に向けます。


※この手順は個人的なものです。
パーツの破損を避けるため、無理な負荷が掛からないように考慮しておりますが、実際に変形させる際は付属の「取扱説明書」に従っていただけるようお願いします。



ホワール&スパークプラグ少佐 ロボットモード


■ ホワール
分厚い胸板と背中のローターブレードが特徴的。
スキーのようなランディングギアも、機能的に活かされています。



首はボールジョイント接続ですが、前後にほとんど傾けられず残念。

肩は変形機構を利用して後方に引くことができます。
肩はヒンジと軸の組み合わせで地面と水平まで上がります。

肘上に回転軸、肘は単関節で約90度曲がります。
股関節は自由度の高いボールジョイントで180度左右開脚ができます。

腰は回りませんが、腿をわずかに捻るような動きができるので、多少の表情付けは可能です。

膝は変形機構のため二重関節になっており、腿裏のミサイルパーツを起こせば、180度曲げることができます。
足はランディングギアそのままですが、前方と横に角度を付けることができます。



■ スパークプラグ少佐

最初のアニメに出ていたスパイクのお父さんの名前がスパークプラグ。
サムの親父さんには見えないので、そういう名前の軍人という設定でしょうか。

精悍な将校タイプですが、やはり目がコワい。 


ロボットモードではホワールの方が一回り大柄。
テールパイプは実質、ピンポインターと2体に分れているので仕方ないでしょうか。





ギャラリー









ロボットマン♪



メガ・バズーカ・ランチャー

デュナメスかヴォルケインのつもりだったのに記念撮影のオッチャンになってしまった・・・

これはムッチャ迫力ありまっせ!

自立スゲー




【コメント】
テールパイプに次いで二つ目のHABでしたが、こちらも期待を裏切らない出来栄え!

やはりこの豊富なプレイバリューは圧倒的です。

特にメックテックシリーズと絡ませると素晴らしい。

テールパイプは武器の特殊性からか、図らずも相手を選んでしまう感じでしたが、このホワールはDXでもボイジャーでも、ビークルでもロボモードでも、まさに仕切りを越えて楽しめる印象!

HABは、とにかく手にとって弄ってみると評価が上がるアイテムに思います!!