トランスフォーマー デヴァイスレーベル Operating USB Memory ジャガー & タイガトロン レビュー |
■ 発売元:タカラトミー ■ 価格:3,990円 (本体のみ税込) ■ サイズ:頭胴長 約7.0センチ(ロボットモード時) ■ 09年10月29日登録/09年11月02日訂正 |
デヴァイスレーベルは、トランスフォーマーの変形ロボットとしての魅力に、実用PCデバイスの機能を加えた、タカラトミーと東芝の共同プロジェクト!
その第一弾は、USBメモリとして実際に使うことができるジャガー&タイガトロンです。 | |
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家電ショップに並んでいても違和感のない、落ち着いた雰囲気のパッケージレイアウト。 USBだけにサイズはかなりコンパクトです。 | |
USBメモリーモード | |
■ FRONT ■ BACK | |
小さいながらもサイバトロン、デストロンのマークがファン心をくすぐるUSBメモリモード。 当世の標準的なUSBと比べると、若干大き目でしょうか。 ジャガー、タイガトロンとも造形は同一で、配色のみが異なるリペイント仕様です。 | |
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ボタンを押しながらスライドさせると、
コネクタを本体に格納できます。
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もちろんパソコンのUSBポートに接続してメモリとして使用できます。 規格は USB1.1 とUSB2.0 High Speed に準拠。 | |
Transformers Desktop Accessory |
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デヴァイスレーベル(USB)では特典としてデスクトップアクセサリーが楽しめます。
ソフトウェアをインストールすると、メモリが挿さっている間、ジャガーとタイガトロンが現れます。 |
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まずは、メモリの形で出現し、ロボットモードにトランスフォーム !
デスクトップの端から端まで、我がもの顔で闊歩します。 ポートが二つあれば、2体同時に出てきますよ。 |
左から「歩き」と「吠え」、「ジャンプ」です。 放っておくと勝手に動いているのですが、「吠え」と「ジャンプ」は左クリックの動作メニューでコマンドできます。 | |
同じく、「後ろ脚で砂ひっかけ」、「アイコンを食べる」、「眠る」。 「食べる」だけが左クリックメニューでコマンド可能。 しばらく観察してみたのですが、眠るのはジャガーだけのようです。 (間違っていたらスミマセン) あと、ドラッグして位置を変えると、一睨みしてからジャンプして逃げていきます。 | |
■ テックスペック | |
セットアップをクリックすると、テックスペックを見ることができます。 キャラクターの速度や性格を設定できるほか、名称タブでジャガーとタイガトロンを変更できます。 つまり、どちらか一つ持っていれば、デスクトップにはどちらも呼び出せるのです。 |
トランスフォーム | |
@ コネクタを本体に収納し、尻尾と後脚を展開します。 | |
A 胸部を回転させ、前後脚を整えます。 | |
B USBコネクタを引き出してトランスフォーム完了! |
デヴァイスジャガー ロボットモード | |
■ FRONT ■ REAR | |
G1カセットロンのイメージを色濃く残すデヴァイスジャガー。 黒一色ではなく、脚の先がガンメタになっているのがポイントです。 | |
タイガトロン ロボットモード | |
■ FRONT ■ REAR | |
こちらはビーストウォーズのタイガトロンがモチーフと思われます。 ポイントは腹と腿にあしらわれたメタリックグリーンでござるよ。 | |
■ Are you my dad ? | |
タイトルは、どっか向こうの動画サイトで見たネタですが、まぁ、似ても似つかない容姿ですね。 最も日本的なものと、最もアメリカ的なもののように思えます。 |
ACTION | |
首は画像の位置で上下します。 下アゴをつまんで引き出せば、口を開きます。 | |
前脚が3か所、後脚が4か所で軸可動。 付け根は前後とも360度回転します。 後脚はトランスフォームの関係で横に上げることができます。 |
POSE |
【評】 その昔、勉強ユニーカー軍団というのがありました。 ミクロマンのラインナップの一つで、身体の一部が実際の鉛筆削りや消しゴム、テープカッターなどステーショナリーになっているというものでした。 コミカルキャラながらアクロイヤー軍団というミスマッチな設定に、鋼鉄ジーグで人気を博していたマグネモ機構まで取り入れ、今までのミクロマンにはない魅力にあふれていました。 文具的には、どちらかというと使いにくく、当然、学校になど持って行けるような代物ではなかったので、実用品としてはほとんど役に立たなかったのですが、自分の机などに飾っておくと、何となく得意げな気分になったのを覚えています。 時は流れて、私たちが扱うのは主にデジタルツールとなりましたが、このデヴァイスレーベルには、それらから受けたのと同様の遊び心を感じます。 トランスフォーマーとしてもUSBデバイスとしても、それぞれ突出した何かは見出せませんが、相性の良い二つの特性が、絶妙な世界観を演出しているのではないでしょうか。 私たちのPCライフも、時に殺伐となってしまいがちですが、デジタル世界とリアル世界を悠々と闊歩するジャガーとタイガトロンの姿に、ぜひ癒しと楽しさを感じて欲しいと思います。 今後の展開にも期待です!! 【訂正とお詫び】 ロボットモードにおいて、本来は腹部のUSBコネクタを引き出した形が正しかったのですが、格納したままで間違っておりました。 従いまして関連するすべての写真を差し替えさせていただきました。 レビューをご覧になった皆様に誤解を与えまして、誠に申し訳ありません。 | |
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