仮面ライダー鎧武(ガイム)アームズチェンジシリーズ AC06 仮面ライダーバロン マンゴーアームズ レビュー |
■ 発売元:バンダイ ■ 価格:1,890円 (本体のみ税込) ■ サイズ:― ■ 登場作品:仮面ライダー鎧武(ガイム) ■ シリーズ名:AC (アームズチェンジ)シリーズ ■ 13年12月日登録 |
ロックシードには 『 使い分けが必要らしい 』 ということを学んだ駆紋 戒斗が、硬い敵用に変身する " 仮面ライダーバロン マンゴーアームズ " のレビューです。 尚、このアイテムはアームズチェンジシリーズ " AC06 キウイアームズ "とのニコイチセット のうちの一つとなります。 |
マンゴーアームズ Fight of Hammer! |
■ FRONT & REAR | |
マントを翻す、現時点最大ボリュームの鎧。 威風堂々たるシルエットと、いかにもデザートらしい細部ディテールとのミスマッチ感が素敵です。 |
■ BUST UP | |
他のライダーに比べて見えにくい複眼から、方眼状の細かいパターンが何とか確認できます。 胸と肩アーマーの縁は本来銀色ですが、塗装が省かれているためか、ステッチが施されたように 見え、ボクシングのグローブというかキャッチャーのプロテクターというか、また別の印象です。 | |
■ キウイアームズ鎧パーツ | |
マンゴーロックシードにより現われるマンゴー型の鎧。 メタリック調の塗装と表面に描かれた紋様により、トロピカルな雰囲気を醸し出しています。 | |
特異なマント姿を再現するためか、他の鎧と違い、内部を展開してから フィギュアに装着する仕組みになっています。 兜パーツの格納方法も、天板から吊るすように取り付けておきます。 | |
マンゴーアームズ兜パーツ。 カットされたマンゴーのようなモールドが施されています。 ヤギのようなツノは軟質素材製で、干渉時の破損等を回避できますが、 右の方がちょっと傾いて接着されているのが残念。 |
■ マンゴパニッシャー | |
先端に大きなスパイク、側面に複数のブレードを持つ大型棍棒。 塗装がちょっと足りませんが、モールドも細かく、迫力も充分! 軟質素材ですが、曲がり、歪みは気になりません。 |
ACTION | ||
顔と首がボールジョイントで接続。 兜、アーマーともに干渉しそうな張り出しは見られず、可動範囲はほとんど変わりません。 | ||
肩アーマーは左右とも大きく跳ね上げることが可能。 支柱の付根とアーマー内のヒンジで角度を変えることができます。 | ||
マントは付け根のヒンジで上下動、両サイドのパーツは軸で開くことができます。 その他の箇所は、ほとんど同じ構造なので、よろしければ下記をご参照ください。 AC01 仮面ライダー鎧武 オレンジアームズ レビュー |
ギャラリー |
【コメント】 まずはスタイリングのカッコよさが目を引きます! 造形、塗装面においても、魔王的な威圧感と鮮烈なパッションが迸るマンゴーアームズの佇まいを絶妙に再現しています。 そして変形ですが、デジモン等で積み上げたノウハウもあり、このようなガワ変をやらせたら、他を寄せ付けない卓越した技術を感じます。 フルーツをそのまま被った状態を再現できないのはちょっと残念ですが、マンゴー表面がそのまま変形するマントは、形状的にもうまくイメージを捉えており、劇中では布になってしまうそれをでき得る範囲で伝えています。 ここまで仕掛けてくるとは、鎧武アームズチェンジシリーズ侮りがたし。 ただ、難を言えば、変形にも使用する上下ヒンジが、なぜか緩めの設定で、放っておくと腿裏に着くようにダラっと垂れさがってしまいます。 個人の好みもありましょうが、やはりもう少しタイトにして、ある程度自由な角度で留めることができる設定の方がポージングも極めやすくなったように思われます。 キウイアームズともに重層的な要素の増したこのセット、コスパ的にも間違いなくおススメです! 以上 AC06 の片割れ、 バロン マンゴーアームズ のレビュー終了! |