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トランスフォーマー オートボットアライアンス ブリーチャー レビュー	■ 発売元：タカラトミー ■ 価格：,円 (本体のみ税込) ■ サイズ：全高約10.5センチ（ロボットモード時頭頂高） ■ 10年10月28日登録
実写ムービーの設定を踏襲しつつ、独自の進化と深化を見せる “ オートボットアライアンス ” より、スカウトクラスの小さな巨人・オートボットブリーチャーをレビュー！！ 予約開始当初はグランドシェイカーと呼称されていたトランスフォーマーですが、諸般の事情から海外名で統一された模様です。

オートボットブリーチャー ビークルモード
ビークルモードは二連装キャノンを搭載した水陸両用APC(装甲兵員輸送車)。 フロントにはオートボットマークとナンバーがプリントされていますが、 28番というのは何か意味のある数字なのでしょうか？
コクピットの窓は銀塗装、その他の窓は抜けています。 写真は明るめに出ていますが、実際のボディはもうちょっと暗く深みのある色です。
砲塔は360度旋回＆仰角の微調整が可能。 また、プラ製の6輪は独立回転し、転がし走行できます。
なぜかデザインラインが似ているジェネレーションズのダークマウント＝国内：ストラクサス予定（笑）と2ショット！ 色味はやはりブリーチャーの方が濃いのですが、造形の調子やらモールドやら、同じ部隊の車両と言って差し支えないほど 共通性がありすぎる・・・。
なんと武器のマウントまでOKでした。 （パーツやマウント位置によっては緩かったりきつめだったりするので、 お試しの方は自己責任ということでお願いします。）
■ FRONT & REAR
■ SIDE & BOTTOM

オートボットブリーチャー トランスフォーム
	�@ 砲塔を逆に向け、ボディをドアの後ろの辺りから下に折るように展開し、左右のパネルを開きます。
	�A リア部分を脚として後方に伸ばし、内側にたたまれていたつま先を展開し、腰に成る部分から下半身を反転させます。
	�B ドア部分を左右に展開して腕を引き出し、フロントエンドの逆Tの字型パネルを起こします。
	�C 肩を捻り、拳を伸ばし180度回転、肘を180度回転、ドアの装甲を90度回転させ腕を形成します。
	�D キャノピーを反転。
	�E キャノピーを下に向け、頭部をポップアップし、上半身と腰をつないでいたフレームを折りたたんで、トランスフォーム完了！ ※一連の手順は個人的なものです。 パーツの破損を避けるため、無理な負荷が掛からないように考慮はしておりますが、実際に変形させる際は付属の「取扱説明書」に従っていただけるようお願いします。

オートボットブリーチャー ロボットモード
■ FRONT
小柄だがパワフル、そしてスタイリッシュと、素直に認めざるを得ない正統派ヒーローロボなルックス！ ビークルモードでは目立たなかった赤がアクセントとなっています。
ロボットモードでの2ショット！ ビークルモードから一転、かなりイメージの違ったキャラクターとなっていますね。
■ BUST UP
モビルスーツというか、ストライクダガーにスパークが宿ったような・・。 （ウチのは右目の塗装が不調で、黒目が入ったような感じになっています。） 胸以下は元ビークルの直線基調が活かされておりグッド！！ キャノピーがゲッターっぽくなっているのも個人的にはツボです。
■ 二連装キャノン
背中のキャノンを取り外して、携行武器として使うことができます。
手には、握らせるのではなく、手甲から伸びたグリップにジョイントさせます。 ちょっと保持力が弱めかも。
全身7か所のハードポイントに装備可能。
ダークマウントの武器は、ロボットモードでも装備OK。 (ただし、上記の通り、ジョイント径には微妙にバラツキがありますので、 お試しいただく場合には自己責任にてお願いします。)
ACTION
	首はボールジョイント接続で、上方向に可動域が広い構造になっています。 首だけでなく、全体的に関節は硬めです。
	肩はボールジョイントと軸の組み合わせで地面と水平くらいまで上げることができます。 肘はボールジョイントで約90度曲がります。
	胴体は変形構造を利用して、傾けたり捻ったりすることができます。 純然たる関節ではないので、ちょっと不自然な動きとなります。
	股関節はボールジョイントで左右に180度開脚が可能。 膝は軸で約90度曲がります。
	足首はボールジョイント接続で、設地性はまあまあですが、 保持力が若干弱い気がします。

ギャラリー

正直、シースプレーの付属品的な感覚で買ったのですが・・・ 驚きのポテンシャル、恐るべきコストパフォーマンス・・・ まさかスカウトクラスでこれだけ遊べるとは・・・ あやまれ！ブリーチャーに謝れ！！　ってな気持ちです・・・。 とにかくトランスフォーマー者のみならず、全てのロボットフィギュアフリークにお勧めできる逸品ではないでしょうか！ あと、個人的な希望として、この武器の互換システムはどんどん後続に拡げていってほしいですね。