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魂フィーチャーズ VOL.2 ACT-1 AKIBA レポート


■ 日時:2011年2月11日/12日
■ 会場:ベルサール秋葉原
■ 主催:バンダイ コレクターズ事業部
■ 内容:S.H.フィギュアーツ/ULTRA ACT など新作発表・展示

■ 11年2月16日登録

バンダイの人気ハイターゲットトイ、「S.H.フィギュアーツ」や「ROBOT魂」などの2011年の展望を占う“魂フィーチャーズ VOL.2 ”が秋葉原にて開催されました。

会場は、今、国民的ブームが巻き起こっているワンピースや、ドラえもん、パーマンなどの藤子作品アイテムに席巻されており、何やら場違いな所に足を踏み入れてしまった感覚。

ということで、イベントの本旨とはかけ離れた超偏向レポートになっていることと思われますが、悪しからず。

目当てのガンダムやライダーの新作はなかったものの、しかし、とんでもないサプライズも用意されていましたよ!




ウルトラマン ULTRA ACT

着実にリリースを重ねるウルトラアクトはティガ中心の構成。

今回が初披露となるティガ パワータイプの他、悪のティガとも言うべき イーヴィルティガも展示されていました。

通常、カラーチェンジものは購入を見合わせがちになるのですが、 ティガシリーズは光線エフェクトや付属メカなどで明確な差別化が図られており、 思案のしどころです。








光線エフェクトは手首に被せる形式となり汎用性が増しています。



ULTRA-ACT ウルトラマンティガ スカイタイプ

ULTRA-ACT ウルトラマンティガ パワータイプ


Take Me Higher!


マキシマオーバードライブで雲を突き抜け怪獣ゾイガーを追撃するレナ操縦のスノーホワイトを、やさしく抱くティガ スカイタイプの印象的なシーンが再現!



ULTRA-ACT ウルトラマンティガ スカイタイプにはティガフリーザー、ランバルト光弾のエフェクトパーツの他、このマキシマオーバードライブ実験機・スノーホワイトが初回特典として付属します。


下はウルトラシールドを構えるティガ パワータイプ。

製品にはデラシウム光流のエフェクトパーツが付属するのではないかと思いますが、今回の展示では見られませんでした。







イーヴィルティガは完成度が高く思われました。


ULTRA-ACT キリエロイド

獄炎弾を放つキリエロイド!

造形も表面処理もこれまでのウルトラアクト作品を踏襲した質感の高い出来栄え。

画像にありませんが、宇宙人関連は他にマグマ星人の展示がありました。

怪獣の新作も欲しい!

ULTRA-ACT ウルトラマンレオ

5月発売予定のウルトラマンレオも、弟アストラと共に参戦!

兄弟が組む必殺技・ウルトラダブルフラッシャーを放つシーンが再現されていました。

まだレオも発売されていないのに気の早い話ですが、アストラは巷間うわさされているように、ウエブ限定アイテムとなるのでしょうか?

OVAで見せたゼロとのダブルフラッシャー


U.M.W. UX-01 ガッツウイング1号

劇中に使用された撮影用プロップを元に徹底再現された新ブランドU.M.W.(ULTRIDE MECHANICS WORLD)より第1弾のガッツウイング1号。

超兵器関連は小さ目サイズで触れていたことが多かったためか、全長約140mmサイズは、かなり大きく感じられました。

同スケールのXIGファイターも並べて展示されていましたが、コンテナモードへの変形は???








ウルトラマン超闘士激伝 超闘士ウルトラマン

ウルトラマン超闘士激伝 超闘士ウルトラマンタロウ

ウルトラマン超闘士激伝 メフィラス大魔王


ディフォルメされたウルトラマンたちによる格闘模様を描いた「ウルトラマン超闘士激伝」より、アクションフィギュア・超闘士ウルトラマン、超闘士ウルトラマンタロウ、そしてメフィラス大魔王が展示。


アーマーである装鉄鋼(メタルブレスト)にはメッキパーツが、タロウのウルトラホーンにはクリアパーツが、メフィラスにはチェーン状のパーツが使われ、それぞれ質感が高められていました。

ウルトラマンの膝は二重関節が採用され、肩や股関節もアクトより可動範囲が広そうです。(笑)


S.H.フィギュアーツ & ROBOT魂
S.H.フィギュアーツ パーマン1号

ROBOT魂 パーマン コピーロボット2号/3号/4号



ついに藤子アニメにも手を広げたフィギュアーツ&ロボット魂!


パーマン1号は差し替え用の表情パーツも用意される他、素顔、未装着状態のマスクも付属する模様。


他のフィギュアーツと同じく肩や腰にまで可動関節が仕込まれており、長年テレビで見てきたような元気で活発なポージングも再現できそうです。


撮影不可となっていましたが、このほかにもフィギュアーツ のび太、ROBOT魂 ドラえもん、そして映画で登場するザンダクロスが展示されていました。











S.H.フィギュアーツ ワイルドタイガー


「 TIGER&BUNNY(タイガー&バニー)」はヒーローたちが企業のスポンサーロゴを背負って事件解決や人名救助に奔走する街シュテルンビルトを舞台に、ピークを過ぎた崖っぷちヒーロー、「正義の壊し屋」の異名を取るワイルドタイガーの活躍を描いていく新アニメ。



S.H.フィギュアーツ ワイルドタイガーは、メタボが入ったマッシブ体型と、ロボ魂ゼーガペインで冴えたクリアパーツの配置により、ヒーロ漫画の巨匠、桂正和先生によるデザインを忠実に再現しているようです。



完成度も非常に高く、このまますぐに市販されても良いような出来栄えでした。



コンビを組む「バーナビー・ブルックスJr.」のフィギュアーツ化も楽しみです。









ROBOT魂〈SIDE CB〉タウバーン


アニメ本編もアゲアゲ独走中な『 STAR DRIVER 輝きのタクト 』より主人公ツナシ・タクトが搭乗するタウバーンがロボット魂化。

白い装甲はテカテカのクリア塗装で、一瞬、他社アイテムかと見間違えたほど。


腰部のパイルはクリア素材製のエフェクトパーツによりボールジョイント接続、宝石の名を冠した2本のスターソードも、名前に引けを取らず美しい輝きを放っていました。


中世フランス騎士風のおシャレな外観は、初見時、かなりクセの強いデザインに思えましたが、その独特なサイバディ骨格はよく見るとなかなか機能的で、アクションフィギュアとしての相性も悪くないようです。


ロボ魂サイバディの展示はこのタウバーンだけでしたが、市販化されるのはこれだけかも。




S.H.フィギュアーツ ツナシ・タクト / ニチ・ケイト ワタナベ・カナコ

サイバディに比べ、人キャラは綺羅星のごとく豊富!

銀河美少年タクトのフィギュアーツ化はある程度読めましたが、他の女子キャラがまさかバニーガールスタイルで立体化されるとは。

フィギュアーツ・タクトは腕と胸パーツの接続がちょっと不自然な気がします。





■ カズマ シェルブリット第2形態(上) / ストレイト・クーガー(下)

先ごろ発売されたフィギュアーツ カズマのシェルブリット第2形態が出展。

魂ウェブ限定販売となったストレイト・クーガーも高々と足を上げたポーズで展示されていました。



超 合 金





超合金 一撃殺虫!!ホイホイさん/コンバットさん


人気漫画「 一撃殺虫!!ホイホイさん 」より身長約10cmの超小型害虫駆除ロボット・ホイホイさんが超合金化!


ライバルロボットの「コンバットさん」も参考展示されていました。


このジオラマを見て、ドキッとしたのはきっと私だけではないはず・・。






超合金 ペルソナ3 アイギス


固定フィギュア、アクションフィギュアでもお馴染みのペルソナ アイギスの超合金も参考出品

ロボットとは思えない穏やかな笑みを湛えた表情に、メッキパーツが神々しい輝きを添えていました。



COMPOSITE Ver.Ka
COMPOSITE Ver.Ka MSG CONCEPT MODEL 0001(仮)



COMPOSITE Ver.Ka MSG CONCEPT MODEL 0002(仮)



明貴美加氏のイラスト「MOBILE SUIT GIRL」をカトキハジメ氏が立体化!

GFFデンドロビウム、ウイングガンダムからパーツを流用して、少女フィギュアに装着させたもののようです。

本会場(笑)でのガンダム関連の展示はこれだけ。
近所に出すんだったら、教えて欲しかったですよね。







COMPOSITE Ver.Ka 長門ロボ / みくるロボ


パワードスーツ・ハルヒ☆隊長☆専用機に続いて長門ロボ & みくるロボも立体化!
MSG ハルヒロボともに●姫を持ちキャラでやるとどうなるかという試みのように思えるのですが、 そういえばカレン弐式はどうした??


D-Arts ディーアーツ
D-Arts オメガモン

発売間近のオメガモン、ディアボロモンにグレイソードを突きたてたシーンのディスプレイ。

試遊コーナーがあったので、弄ってみたところ、これがよく動きます!
特に足首や爪にはたくさんの可動ポイントが設けられており、ビックリしました。

ただ、胴体のボールジョイントが若干抜けやすい感じ。

他にもベルゼブモン&ベヒーモスなどが出展され、気になる存在になってきました。





4月発売予定のD-Arts ロックマン エックスと前回はシルエットのみパネル展示されていたメダロット。

可動もなかなか、エフェクトパーツの仕上がりもよさそうですが付属するのでしょうか。

次はブルースがスタンバイ?


アーマープラス




アーマープラス サムライトルーパーより
烈火のリョウ、金剛のシュウ、天空のトウマ、光輪のセイジ、水滸のシン がアンダーギアで登場。

ヨロイギアはどうなるのでしょうか。

そして「輝煌帝烈火 & 白炎王」のディスプレイもありましたが、こちらはいつでも発売OKな感じでした。
ゴジラ


ゴジラ

バーニングゴジラ



今回一番のサプライズアイテム。


下記一連のゴジラ作品は、酒井ゆうじ氏が参加するフル可動ゴジラプロジェクトより市販化される可能性ありとのこと。


サイズはウルトラアクトより一回り大きく大迫力。


ゴワゴワした表皮、奥に二重に回った牙、そして血走った目など迫真のディテール。


パーツの分割は大きい分、アクトゴモラやエレキングより自然になっている印象。


材質はPVCメインのようですが、部分的に合金が使われているかなどはよく分りませんでした。



バーニングゴジラは「 ゴジラ VS デストロイア 」の劇中でメルトダウン寸前まで燃え上がった最強ゴジラ。

ただ、このモデルでは体表も背ビレもマグマのように燃えたぎって いる印象に乏しく、温度的には低めなイメージでしょうか。



果たして、予算的にはいくらくらいになるかたいへん気になるところです。








モゲラ


「 ゴジラ VS スペースゴジラ 」よりGフォース怪獣型兵器の集大成、意外にファンの多いモゲラ‐MOGERA 。

鼻先のクラッシャードリルは、思わずスペースゴジラにドリルアタックを仕掛けたくなるディテール。


腕のドリルを展開するとスパイラルグレネードミサイルが再現されています。


ランドモゲラー、スターファルコンへの分離合体は難しいとして飛行姿勢、腹部プラズマメーサーキャノンは差し替え対応で再現可能なのではないでしょうか。








スーパーメカゴジラ


「ゴジラvsメカゴジラ」より大型戦闘艇ガルーダと合体したメカゴジラ。


プラズマグレネイド が開いた状態で展示してありました。


モゲラ同様、まるで合金製と見紛う重量感あふれる仕上がりがグッド!


四肢の可動の他、口の開閉、両肩のハイパワーメーサービームキャノンの仰角調整、ガルーダの分離合体もイケそうでした。


個人的には顔つきがちょっと微妙な感じがしましたが、目がもっとオレンジ色に輝いている仕様になればいいかなと。


ムギ球で光らせたい・・・。